使い回し7割、手帳にメモ3割 パスワード管理にリスク
トレンドマイクロがWeb調査結果を公表

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2012/12/14 18:35
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電子商取引(EC)サイトや交流サイト(SNS)の普及で、複数のWebサイトを利用するネットユーザーが増えている。頭を悩ませるのがパスワードの管理方法だ。セキュリティーソフト販売のトレンドマイクロ(東京・渋谷)は18歳から59歳までの男女316名を対象に、Webサイトのパスワード利用実態調査を実施、14日に結果を公表した。その結果、使い回しや手帳へのメモなど、リスクのある利用実態が明らかになった。

■「3種類以下を使い回し」7割、「手帳にメモ」3割

パスワードの使い分けについて(出所:トレンドマイクロ)

パスワードの使い分けについて(出所:トレンドマイクロ)

調査は全7項目。回答から浮かび上がったのはユーザー1人あたりの利用サイト数の多さで、平均約14サイトを利用している。利用しているサイトの内訳は金銭や個人情報のやり取りが発生する「ECサイト」(57.3%)や「ネットバンキング/保険」(52.2%)が多く、次いで「SNS」(37.7%)が挙がった。

こうした個人情報を扱うサイトの利用率が高い一方で、パスワードの設定、管理状況についてはいささか危険な実態も浮かび上がった。回答者のうち約7割が3種類以下のパスワードを複数(回答者の平均は約14)のWebサイトで使い回していることが明らかになった。

パスワードの管理方法(出所:トレンドマイクロ)

パスワードの管理方法(出所:トレンドマイクロ)

管理方法については4割のユーザーが「書いたり、保存せずに覚えている」(43.7%)と回答。ただ、「手帳やノートにメモ」(34.8%)と答えるユーザーも3割以上にものぼった。また、2人に1人はパスワードを変更する習慣がないことも分かった。万が一これらのパスワードが第三者に漏れ、そのパスワードをもし複数のサービスで使い回していたとしたら、自分だけでなく他人にも損害を与える可能性がある。

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