2018年12月10日(月)

長すぎるパター、パッティング崩す原因に
クラブデザイナー 喜多和生

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2012/11/27 7:00
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最近、シャフトの長さを表示したパターが増えてきました。私の見るところ、アマチュアのみなさんが使っているパターは長すぎます。身長180センチ以上もある米ツアー選手が使っているパターの長さが33~34インチ。ですから、日本人にふさわしい長さは、さらに短くていいでしょう。「長すぎるパター」を使っているとアドレスが崩れ、ストロークに影響する危険があります。

なぜ前傾姿勢が深くなるのか

パッティングのアドレスでは、目の真下にボールを置くとよいとされています。カップを狙うラインとストロークの方向を一致させるためです。

しかし、長すぎるパターを使ってこのアドレスの姿勢を取ろうとすると、ほとんどの人が左ひじを曲げ、前傾を深く、前かがみに構えます。なぜでしょうか。

通常の感覚でグリップを握って構えると、グリップエンドが体にぶつかりそうな感じがします。これを修正しようとすると、目の真下より外側にボールが出て、体から離れてしまいます=写真1

写真1 長すぎるパターでアドレスすると、目の真下にボールが来なくなり、体から離れてしまう

写真1 長すぎるパターでアドレスすると、目の真下にボールが来なくなり、体から離れてしまう

写真2 無理して目の真下にボールを置こうとすると、ひじが曲がり、かがんでしまいがちになる

写真2 無理して目の真下にボールを置こうとすると、ひじが曲がり、かがんでしまいがちになる


そこで、目の真下にボールを置こうとすると、今度は知らず知らずのうちにひじを曲げ、前傾姿勢を深くして調整しようとするのです=写真2

このように左ひじが曲がると、本来固定しておくべき手首が自由に動いてしまいます。いきおい手首を使って距離を合わせようとするようになります。

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