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「革命の三銃士」に…マンU、香川への変わらぬ期待
サッカージャーナリスト 原田公樹

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2012/10/26 7:00
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マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のMF香川真司が、一時の輝きをすっかり失ってしまった。いまやルーニーにトップ下のMFのポジションを奪われ、リーグ戦のレギュラーからも外されて、カップ戦要員に。そのうえ、23日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)のブラガ(ポルトガル)戦の前半、不幸にも左ひざを負傷してしまった。

香川の現状を心配する人が多いかもしれないが…

香川本人は「ちょっとしたケガ」と話しただけだが、サー・アレックス・ファーガソン監督は「膝をひねった。明日、検査を行う」と話し、それなりの負傷であることを認めたのだ。

ハーフタイムで途中交代したことを考えれば、少なくとも今週末、28日のリーグ戦、アウェーでのチェルシー戦には出場できないだろう。これでは、さらにチーム内での「ポジジョン」を失ってしまうのではないか……。

現状の香川について、そんな風に心配している人も多いだろう。だが、それはちょっと違うような気がしてならない。逆にブラガ戦を通じて、ファーガソン監督が香川を重用していることが見えてきたからだ。

香川をやはり今季のマンUの「革命の戦士」として考えているのではないか。そう思えてならない。

ダイヤモンド型で常にプレーすれば革命的

このブラガ戦の前日のことである。ファーガソン監督はダイヤモンド型をした中盤のフォーメーションについて、こう明かした。

「いまやイングランドや欧州のゲームのレベルはとても高く、予測不可能なところがある。(このため)チームとして両サイドのワイドの選手を使うのか、それとも中盤はダイヤモンドにするのか、考えなければならない。しかし、ウチにはどちらの形でも難なくこなす能力を備えた選手がいる」

さらに指揮官はこう続けた。

「香川、そしてクレバリーはダイヤモンドの中盤で本当にうまくプレーできる。もちろん我々にはナニやヤング、バレンシアら有能なワイドの選手もいる。今後、もしダイヤモンドでいつもプレーすることになったら、それは革命的なことだ。なぜなら、それは我々の歴史に逆らうことになるからだ」

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