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エース不在…中日、CSのカギ握る2人のベテラン

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2012/10/8 7:00
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高木守道新監督の下でセ・リーグ3連覇を目指した中日だったが、巨人に10.5ゲーム差をつけられ2位に終わった。3位ヤクルトには大差をつけたとはいえ、対戦成績は8勝13敗3分けと巨人相手(10勝11敗3分け)よりも分が悪い。3年連続の日本シリーズ出場へ向けて、クライマックスシリーズ(CS)では劣勢を跳ね返すシナリオは描けるのか。(記録は7日現在)

エース吉見、故障でCSは絶望に

ナゴヤドームを埋めた中日ファンにとって9月17日の巨人戦はまるで悪夢だった。無失点に抑えていたエースの吉見が四回途中で自らマウンドを降りた。

翌日の精密検査で右腕の肘頭骨棘(こっきょく)骨折の診断。レギュラーシーズンどころか、CS以降のポストシーズンでの登板も絶望的となった。

前半に戦列を離れた時期があったとはいえ、今季の吉見は19試合に登板して13勝4敗、防御率1.75。とくに巨人戦では7試合に投げて4勝1敗、防御率1.32と抜群の相性の良さを誇っていた。

もしも、CSの第1ステージを勝ち上がり、第2ステージに進んだ場合、勝ち星を計算してマウンドに送ることができる貴重な1枚になるはずだった。

好調だったソトも左肩に張り

追い打ちをかけるように、8月以降に4勝と調子を上げていたベネズエラ出身の左腕、ソトが左肩の張りが治まらず、CSでの登板が微妙となった。

今季の総得点は優勝した巨人よりも100点以上、3位のヤクルトより70点以上少ない。CSを勝ち抜くには、とにかく失点を最小限に食い止めることが必要だ。

エース吉見に加え、ソトも間に合わなければ、右と左の2枚の先発を欠くことになり、あまりにも痛い。

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