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中日の守護神・岩瀬、鉄腕投手の輝く勲章

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2012/8/28 7:00
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中日の守護神、岩瀬仁紀(37)が24日、ナゴヤドームでのヤクルト戦で30セーブをマーク、自らの持つ30セーブの連続記録を8年に伸ばした。注目度はいまひとつだったが、実は米大リーグにも数少ない大記録。入団以来14年連続の50試合登板にもあと7試合となった。(記録は27日現在)

日本では空前絶後

ローテーションで投げる先発投手でも毎年、好成績を残すのは困難。まして毎日、ブルペンで控え、味方のリードを守らなければならない抑え投手は肉体的疲労に精神的疲労も加わり、好成績を維持するのはさらに難しいと言われている。

横浜(現DeNA)時代、「大魔神」といわれた佐々木主浩でさえ、移籍したマリナーズで3年連続を記録したが、日本では2年連続が最多。岩瀬を追う日本選手は3年が最高で、日本では空前絶後の記録といっていい。

米大リーグでも8年以上は2人だけ。通算608の大リーグ記録を持つヤンキースの守護神マリアノ・リベラが昨年まで9年連続だった。

連続30セーブ6年以上の大リーグ投手
9年リベラヤンキース
8年ホフマンパドレス
7年パーシバルエンゼルス
ネンマーリンズなど
6年ホフマンパドレスなど
エカーズリアスレチックス
ウェッテランドヤンキースなど
ネーサンツインズ

しかし、リベラは42歳で迎えた今年5月の練習中に右膝の靱帯を断裂し、故障者リスト入りした。その後、復帰していないから9年でストップしそうだ。

制球力と切れのいい変化球

リベラに次ぐのは601セーブのトレバー・ホフマン(パドレスなど)で8年連続。ただし、ホフマンは03年のシーズンを右肩などを手術して棒に振った後、04年から再び6年連続をマークしているから驚きのタフネスぶりである。

西尾東高から愛知大学と地元の球界で育ってきた岩瀬はNTT東海を経て、1999年に中日入りした。新人の時から左腕からの制球力と切れのいいスライダーで中継ぎ投手としての才能を発揮した。

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