2018年11月17日(土)

インタビュー

フォローする

藤原新、自ら語る五輪マラソン惨敗の理由

(1/4ページ)
2012/8/22 7:00
共有
印刷
その他

男子マラソンの藤原新選手(ミキハウス)はロンドン五輪で45位に終わった。タイムは、優勝したキプロティク(ウガンダ)から11分10秒遅れの2時間19分11秒。30キロ以降、急失速した惨敗を藤原選手はいま、どう分析しているのだろうか――。

ロンドン五輪の男子マラソンで45位に終わった藤原新=写真 佐光恭明

ロンドン五輪の男子マラソンで45位に終わった藤原新=写真 佐光恭明

■高地トレを終えて油断

7月5日から1カ月間、標高1700メートルを超える高地のサンモリッツ(スイス)でトレーニングを積んで、8月4日にロンドン入りしました。もう強い練習をする必要はなかったので、12日の本番を淡々と待つだけでした。

高地から降りてきて、平地順化をする過程で、もっと神経を使わなければならないことがあったと、いまになって思っています。

高地でトレーニングを積むと、心肺機能などがアップします。だから、平地に降りたときに、多少、無駄な動きをしていても、楽に走れてしまいます。実際、僕もそうだったのかもしれません。

サンモリッツでとてもいい練習ができたという自信があったので、ランニングフォームの狂いに気がつかなかったと考えることもできます。油断があったと言ってもいいでしょう。

■フォームに狂いがあったかも

いい状態かどうかは、やはりタイムで判断します。ロンドンに入ってからのインターバル走などでは、いいタイムで走れていました。だから、これでいいんだと考えていました。

しかし、いいタイムが出ていたのは高地トレーニングの成果の表れで、パワーで走れてしまっているだけだったのかもしれません。もしかすると、動き自体は良くなかったのかもしれないのです。確かなことは言えませんが、その可能性はあったと思います。

短い距離なら、それでも問題はないのでしょうが、マラソンはきれいな動きでリズム良く走るのが重要です。フォームがずれてしまうと、うまくいきません。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次へ

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

インタビュー 一覧

フォローする
ムグルサは「できるだけ長い間、トップでいたい」と語る

 テニスのウィンブルドン選手権で今季、女子シングルスを制した23歳のガルビネ・ムグルサ(スペイン)が9月11日付の世界ランキングで1位になった。1975年に現在のランキング制度を導入してから24人目の …続き (2017/9/20)

「体力強化が毎年の課題」と錦織

 キャリア最高の内容で2016年シーズンを締めくくった男子テニスの錦織圭(日清食品)。リオデジャネイロ五輪で日本選手として96年ぶりにメダルを獲得し、四大大会では2度目の4強進出を果たすなどした。29 …続き (2016/12/22)

22日に開幕するバスケットボール男子の新リーグ、Bリーグ誕生=共同共同

 バスケットボール男子の新リーグ、Bリーグが22日に開幕する。これまで2リーグに分かれてプレーしていた選手が1つの舞台で競うことで日本代表の強化につながるとともに、ビジネスでも飛躍の場になると期待され …続き (2016/9/22)

ハイライト・スポーツ

[PR]