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藤原新「五輪マラソンコースを試走して感じたこと」

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2012/6/26 7:00
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以前も書いたように、トレーニングの計画はあまり先まで決めません。決めるのはせいぜい1週間先までであって、基本的には、やりながらメニューを組み立てていくようにしています。

生身の体、状態は日々変わる

ある程度の負荷が掛かっていれば、どんな練習でもいいのです。この段階では、これとこれをやらなければいけないということはないと思っています。

メニューはどんなものでもいい。計画を先まできちんと決めても、生身の体なので、状態は日々変わり、どうせ計画通りにこなせないのです。

もう、すべての力をロンドン五輪に向けるという段階に入っています。ほかのことには一切、エネルギーを費やさないようにしています。

いま、フォーカスしているのは体を絞ることです。現在の体重は52キロほどですが、あと500グラムほど絞っておきたい。

以前は大会のぎりぎりまで体を絞っていたのですが、いまは絞る作業は2、3週間前までに終わらせて、あとは普通に食べながら余裕を持って調整したいと考えています。体に関しては、早めに仕上げておきたいのです。

レースで体の仕上がり具合確認

五輪の出場が決まった後はしばらく、お祝いモードで、食事の誘いを受けることが多かったのですが、いまはすべてお断りしています。

外食する場合でも、自分だけなら、出てきた料理が多すぎたときに残すことができますが、会食の席では残しては失礼になります。食べ過ぎと分かっていても、食べてしまいます。そういうことを避けるために、いまは食事の誘いは断っています。

いまは北海道で合宿中で、1万メートルの記録会をこなした後、札幌国際ハーフに出ます。すべて練習の一環として走るので、レースのための調整はしません。前日、少し疲れを抜く程度で、レースに臨みます。

体がどのくらいでき上がっているのかをチェックするのが目的で、目標タイムは定めず、できるだけ速くという感じです。

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