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延長十回にスクイズ…「強い東大」、優勝はなったか
東京六大学軟式野球

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2012/6/16 7:00
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両軍整列し、いざ決戦へ(手前が東大)

両軍整列し、いざ決戦へ(手前が東大)

0-0のまま延長戦にもつれこんだ十回裏、東大はサヨナラを狙って賭けに出た。スクイズ。一塁側に転がった打球は……。"もうひとつの東京六大学野球"ともいえる軟式野球リーグで、2年(4季)ぶりの優勝を目指す東大と慶大の優勝決定戦が14日、町田市民球場で行われた。白熱した勝負の行方はどうだったのか。

ともにリーグ最終戦と同じ先発

7日のリーグ最終戦で東大が慶大に敗れ、7勝3敗の同率で並んだため行われた優勝決定戦。先発は東大が佐伯遼(22、経済学部4年、麻布高)、慶大が加藤智貴(22、文学部4年、神奈川・川和高)でリーグ最終戦と同じ顔合わせとなった。

リーグ最終戦では東大は引き分けでも優勝という条件だった。一度は優勝杯に手をかけながら敗れたことを考えれば、決定戦でのプレッシャーも東大の方が大きかったかもしれない。

立ち上がり、東大ナインの動きが硬い。失策と安打、死球で一死満塁のピンチを招いた。しかし、大黒柱の佐伯が、後続を浅い左飛、三振に仕留め、事なきを得た。その後は0-0で延長に入った7日の試合をなぞるかのようなジリジリした展開が続いた。

優勝決定戦もリーグ最終戦と同様に0-0のまま延長戦へ

優勝決定戦もリーグ最終戦と同様に0-0のまま延長戦へ

■0-0の展開の中で、激しい駆け引きの応酬

一見淡々とした試合運びのなかにも、両軍ベンチの激しい駆け引きの応酬があった。

佐伯、加藤、いずれ劣らぬ好投手からどうやって1点をもぎとるか。両校ともテーマは絞られている。

慶大の佐藤龍ノ介主将兼監督(21、環境情報学部4年、慶応湘南藤沢)は待球作戦をとった。中6日、若い体とはいえ、前の試合で151球を投げている佐伯は後半へばるはず。「3回で50球、5回で80球を投げさせるのが目標」

佐藤監督がたてた数値目標に近い形で試合は進行し、試合後半は安打にこそならなかったが、芯でとらえた打球が増えた。

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