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藤原新「マラソンは振り返ってはいけない」

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2012/5/25 7:00
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 男子マラソンの代表に選出された藤原新選手(30)は4月中旬から3週間、米国カリフォルニア州のカーメルで走り込みました。帰国後は5月13日の仙台国際ハーフマラソン(宮城)と、同20日の高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(岐阜)で、ともに1時間3分台をマークして日本人トップに。子供服のミキハウスと所属契約を結び、ロンドンに向けた歩みが加速しています。

仙台国際ハーフマラソンを1時間3分32秒で走り、日本人トップの2位でゴールする藤原新(13日、仙台市陸上競技場)

仙台国際ハーフマラソンを1時間3分32秒で走り、日本人トップの2位でゴールする藤原新(13日、仙台市陸上競技場)

■日本を離れても同じ練習ができるように

4月に合宿を張ったカーメルは変化に富んだところでした。カーメルバレーという谷は緑に覆われているけれど、ちょっと郊外に行くと砂漠のようなところがあって、海沿いは寒流のせいで寒い。知人の紹介で使わせていただいた別荘は、森の中にありました。

走る環境は最高で、林と草原に囲まれた片道1キロと2キロのロードと、1周1.6キロのクロスカントリーコースを主な練習場所として設定しました。自然の中で走ると気持ちがいいです。

合宿の狙いは、日本を離れて環境が変わっても、いつもと同じ練習ができるようにするためです。

オリンピックは海外で行われるのだから、日本を離れても同じパフォーマンスが出せるようにしておかなくてはなりません。そうした順応性を高めるためというか、自分をスケールアップさせるための合宿でした。

海外に出た方が面白い

単純に、海外に出た方が面白いというのもありました。「面白い」というのはモチベーションを高める要素になります。この際だから、違う世界も知っておいた方がいいと考えていました。

米国に行ったからといっても、練習のコンセプト自体は変えていません。

当面は、1キロを3分を切るペースで20キロ走れるようにするという目標を掲げています。しかし、いきなりそうはできないし、する必要もありません。

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