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ロンドン五輪、サッカー男女同時メダルはなるか
サッカージャーナリスト 大住良之

(4/6ページ)
2012/5/4 7:00
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しかし「一発勝負」の準々決勝は簡単ではない。

決勝トーナメントの組み合わせを見ると、E、F、Gと3組あるなかで、1位チームが他組の3位と対戦しないのはF組だけである。

準々決勝をピークにできるか

なでしこがF組で1位になるとG組(アメリカ、フランス、コロンビア、北朝鮮)の2位、2位になるとE組(英国、ニュージーランド、カメルーン、ブラジル)の2位と対戦することになる。(3位で勝ち抜けた場合はE組あるいはG組の1位と対戦)。

G組はアメリカが第1シードで、フランスの実力も高く評価されている。昨年の女子W杯では顔を合わせなかったが、フランスは見事なパスワークが持ち味で、なでしこジャパンが対戦したことのないタイプのチームだ。

E組は英国とブラジルの首位争いが予想されており、どちらの対戦となっても激戦は必至だ。

佐々木監督としては、8月3日に行われる準々決勝をピークにもってこられるような微妙なコンディション調整が必要になるだろう。

「海外組」の招集で大幅な強化が可能

男子は、チームづくりにかかっている。

今年3月に終了した予選を戦ったチームに、関塚監督は強力な「補強」をすることが可能となった。

その一つは「海外組」の招集である。FIFAが「23歳以下の選手が五輪に招集された場合には、クラブは応じる義務がある」と通達を出したことで、Jリーグだけではなく、ヨーロッパでプレーする選手も呼べるようになった。

そのなかで有力なのが、ドイツのボルシアMG所属のFW大津祐樹(予選にも出場)、シュツットガルトでレギュラーとなったDF酒井高徳、そしてイングランドでアーセナルからボルトンにレンタルで移籍し、プレミアリーグでプレーするMF宮市亮の3人だ。

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