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ロンドン五輪、サッカー男女同時メダルはなるか
サッカージャーナリスト 大住良之

(3/6ページ)
2012/5/4 7:00
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通常、サッカーの国際大会は23人の選手枠が認められている。これだと各ポジションに2人、GKのみ3人という形で、短期間に6、7試合を実施する大会を乗り切ることができる。

通常の国際大会より少ない「登録18人」

しかし五輪は決勝戦まで6試合、しかも大半が中2日(ワールドカップでは中4、5日)という厳しい日程でありながら、18人しか登録することができない(そのため4人まで「バックアップメンバー」を帯同することができる)。

巨大化の一方だった五輪大会全体の規模を抑えることが目的なのだが、同じポジションで故障者が重なると、チーム構成は非常に難しいものとなる。

男子における特殊事情、そして登録選手の少なさは、五輪のサッカーを考えるうえで無視できないファクターである。

グループ3位でも準々決勝進出の可能性がある女子

では「男女同時メダル」の可能性は?

女子は準々決勝にかかっている。

4チームずつ3グループ(E、F、G組)、計12チームが出場する女子。準々決勝に進む8チームは、各組上位2チームだけでなく、3位の3チームのうち2チームも加えられる。

カナダ、スウェーデン、南アフリカはいずれも強豪(南アフリカを侮ることはできない。日本にとって最も戦いにくい相手であるかもしれない)だが、なでしこジャパンがこのグループで2位、あるいは3位に入ることは十分可能だろう。

そして準々決勝を勝ち抜くことができれば、あとは2試合(準決勝と決勝、あるいは3位決定戦)のうち一つ勝てばメダルに手が届く。

今年に入ってからのアルガルベカップ(ポルトガル)、キリン・チャレンジカップ(国内)での試合ぶりから見て、どんな相手でも、それは十分可能だ。よほどの不運がない限り、ベスト4に入ればメダル獲得の可能性は高い。

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