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ロンドン五輪、サッカー男女同時メダルはなるか
サッカージャーナリスト 大住良之

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2012/5/4 7:00
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男子は原則として「23歳以下」の大会。より正確に言えば、出場資格は1989年1月1日以降に生まれた選手に限られ、例外として1チーム3人まで制限のない「オーバーエージ」を含めることができる。だが、"制約"は年齢だけではない。

■男子は「A代表優先」で…

日本サッカー協会はW杯出場を最重要課題としている。そのアジア最終予選が6月3日のオマーン戦(埼玉スタジアム)を皮切りにスタートし、5日後の8日にはヨルダン戦(同)、そして12日にはオーストラリア戦(ブリスベーン)と3連戦が行われる。

第4戦は9月11日のイラク戦(ホーム)だが、その試合への重要な準備として8月15日にはベネズエラとの親善試合(札幌)が組まれている。

アルベルト・ザッケローニ監督が「不可欠」と考える選手を五輪に呼んでしまうと、W杯予選に出場する日本代表(A代表)が影響を受ける恐れがある。そこで日本協会は「A代表が優先」と明確な方針を決めた。

■本田圭佑の代表復帰が重要なキーに

この影響を受けるのがMF香川真司(ドルトムント)だ。A代表の攻撃の中心である香川は1989年3月17日生まれで、「ロンドン世代」に属している。しかし彼はもちろんザッケローニ監督にとって不可欠な存在。U-23日本代表の関塚隆監督は、香川抜きでチーム構成を考えなければならない。

キーになりそうなのは、MF本田圭佑(CSKAモスクワ)の動向だ。昨年8月のひざの故障以来、けがが続き、ようやく4月に完全復帰した。

半年以上合流していない本田の復帰はザッケローニ監督も熱望するところだが、本田がプレーできれば、A代表の攻撃的MFには香川、本田、そして岡崎慎司(シュツットガルト)という強力な布陣がそろう。彼ら3人に次ぐ存在である清武弘嗣(C大阪)のオリンピック出場が有望になる。

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