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早くも2監督が解任…Jリーグで「嵐」は続くか
サッカージャーナリスト 大住良之

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2012/4/20 7:00
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解任された川崎の相馬監督

解任された川崎の相馬監督

「解任第2号」は川崎・相馬監督

そして、G大阪のセホーン監督に続いて、その任を解かれたのが今季2年目を迎えていた川崎の相馬直樹監督だった。

川崎は今季、DFジェシ、攻撃的MFレナトなどを補強し、「前と後ろ」が大きく変わった。その結果、チームはばらばらになってしまった。

チームをまとめきれなかった相馬監督は第5節を終えた4月11日に解任され、望月達也コーチが監督代行している。しかし、14日のG大阪戦では2点を先行しながら2-3の逆転負けを喫し、流れを変えることができなかった。現在2勝1分け3敗で11位だ。

大宮、神戸でも……

大幅補強がチーム力アップにつながらず、むしろ混乱を招いているのは、大宮、神戸も同じだ。

大宮は韓国代表のスピードスター、チョ・ヨンチョルとブラジル人のMFカルリーニョスらを補強し、上位進出をもくろんだ。

しかしチームがなかなかまとまらない。昨季もホームで勝てずに苦しんだが、試合内容は今季よりはるかに良かった。今季は試合内容も結果も悪く、6試合で1勝2分け3敗、14位に低迷している。

神戸の補強は、大宮以上に派手だった。DF高木和道、伊野波雅彦、MF橋本英郎、野沢、FW田代有三らを獲得。昨年記録したクラブ史上最高の9位という成績を飛び越え、一挙に上位争いに加わろうという構えだった。

しかし開幕から2連勝したものの、その後は4連敗で12位まで落ちている。大宮と同じように、神戸も昨年のようなまとまりのあるサッカーができず、4連敗中の得点はゼロと試合内容は悪くなっている。

大宮の鈴木淳監督、神戸の和田昌裕監督は、ともに10年の途中から指揮をとって降格の危機を乗り越え、昨年はまずまずの成績を残してきた。しかし今季、これ以上負けが込むと苦しいことになる。

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