2019年2月23日(土)

未来面「つくりかえよう。」

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ワクワクドキドキ 帰りたくなる家とは?
読者の提案 芳井敬一・大和ハウス工業社長編

未来面
(1/4ページ)
2019/1/28 2:00
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芳井社長の提示した「ワクワクドキドキ 帰りたくなる家とは?」という課題に対し、多数の投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部を紹介します。

■どこへでも行ける家

 加藤 優芽(法政大学経営学部3年、21歳)

青く輝く海へ行くことも、エベレストの頂上に行くこともできる家がほしい。床から天井まで全面がディスプレーとなっていて、高性能のスピーカーや、その場所を肌で感じられる空調設備も備えている。私たちは「~に行きたい」と言うだけでいい。音声に反応して、床と壁、天井に私たちの見たことのないものが高い解像度で映し出される。スピーカーと空調設備が、設定に合わせて街の喧騒から凍りつくような吹雪まで忠実に再現してくれる。しかもこの風景はセンサーで捉えた私たちの動きに合わせて移り変わる。

こうすることで、マンハッタンを歩くことも、パリでアフタヌーンティーを楽しむなんてこともできる。自転車があれば、古都京都をサイクリングするのも趣があっていいかもしれない。私たちは家に帰ることを、一日の終わりと考えてはいないだろうか。帰ってから何かが始まる。そんな家なら、ワクワクして帰りたくなる。

■お母さんが怒らない家

 小牟田 朱里(北九州市立ひびきの小学校2年、8歳)

ワクワクドキドキして帰りたくなる家は、お母さんもそう思う家です。ということは、お母さんが怒らない家です。そうなれば私も嬉しいです。

家の中に素敵な色があると、とても気持ちが晴れます。だから家の壁の色は、オレンジとか明るい色がいいです。

床はバスケットボールの試合の時みたいに、何かの映像が映ったりしたら面白いなと思います。それから、玄関に置いてあるマットに乗ると、マットが自然に動いて移動させてくれたら楽しいし、楽になると思います。買い物袋を両手に持ったお母さんも、台所までマットで移動できます。

2階に上がる階段は、一段一段がピアノのようになっていて、一段のぼるたびにけん盤のように色々な音が出ます。そういう家は、私もお母さんもワクワクドキドキして帰りたくなると思います。

■気候に応じて変化する家

 金子 聖佳(法政大学経営学部3年、21歳)

気候の変化に応じて家の内壁・外壁が変わる家であれば、帰り道に今日の家はどうなっているかを想像しながら帰宅できると思う。洋服をコーディネートする際に、暑いから涼しげな色を取り入れようと思うように、家自体の色が変われば、四季の移り変わりを目で楽しむことができるようになる。

太陽光の熱や紫外線に反応して色が変わったり、雨に反応して模様が浮き出てきたりする壁紙や塗料を外壁に利用すれば、自然に模様替えができる。

さらに、外での変化が家の中にも伝われば、内壁も変えることができるのではないだろうか。外からの影響を受けやすい窓の周り、玄関先に気温・湿度に反応する壁紙を利用すれば、家の中に居ながら季節の移ろいを実感できる。気候が変わるたびに家自体が様々な表情を見せることで、帰る楽しみができ、家に帰りたくなるだろう。

【以上が紙面掲載のアイデア】

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