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沢・岩清水が不在…なでしこ、キリンC杯の注目点

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2012/3/31 7:00
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サッカーの女子日本代表(なでしこジャパン)は4月1日に米国と5日にブラジルとキリン・チャレンジカップを戦う。今夏のロンドン五輪を前に世界の強豪と対戦する貴重な機会だが、チームの精神的支柱であるボランチの沢穂希(INAC神戸)とDF岩清水梓(日テレ)が体調不良やケガで不在。中核選手を欠く今大会の注目点は……。

■沢の体調不良、長引く

3月5日、ポルトガルで開催された国際大会アルガルベ・カップのヤマ場だった米国戦のメンバー表から、沢の名前が消えていた。理由は「体調不良」。翌日、佐々木則夫監督はこう話した。「たいしたことはないんだ。大ごとなら病院に行かせている。風邪もあるようだけど。調子が良くないようで、無理させないことにした」

だが、沢の体調不良はなかなか癒えず、離脱は思いのほか長引いている。帰国後、診断の結果「良性発作性頭位めまい症」であることが判明。その後、症状は治まったはずだが、代表でも所属するINAC神戸でも別メニューでの練習が続く。

昨夏のワールドカップ(W杯)優勝後、なでしこの顔である沢は出ずっぱりだった。秋口のリーグ戦、年末から年始にかけての全日本選手権、INAC神戸のスペイン合宿、そのわずかな合間を縫ってイベントに出るなどフル稼働。気丈に振る舞ってはいたが、心身ともに疲労が重なっていたのだろう。

■五輪へ向けての「仕上げ」に影響も

こうした沢の体調不良は、ロンドン五輪に向けてチームの仕上げにかかっている佐々木監督の行程表にも、微妙な影を落としている。アルガルベ杯を準優勝で終えた直後は「ここからの強化試合は、選手を試すというより実戦を踏まえたい」と語っていた。

それゆえ、世界ランキング1位の米国と同4位のブラジルと戦えるキリン・チャレンジカップは、ベストメンバーをぶつけてみたいと考えていたふしがある。

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