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ロシア、ラグビーW杯開幕戦で日本と対戦

2019/7/10 17:00 (2019/9/24 23:00更新)
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W杯日本戦の前半、ディフェンスを突破するロシアのゴロスニツキー。このあと先制トライを決める(9月20日、東京スタジアム)=AP

W杯日本戦の前半、ディフェンスを突破するロシアのゴロスニツキー。このあと先制トライを決める(9月20日、東京スタジアム)=AP

ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開幕戦で日本と戦ったロシア。政府の姿勢に翻弄された苦難の時代を経て、近年はラグビー人気が上昇している。今回は幸運も手伝い、2度目のW杯出場を果たした。

巨漢軍団ロシア、肉弾戦前面

世界ランキング20位。愛称ベアーズ。

■ルーマニア出場取り消しでW杯切符

今大会は運を併せ持つところも怖い。ロシアは欧州予選で3位だったが、上位のルーマニアとスペインが代表資格のない選手を起用していたことが発覚。棚ぼた式にW杯の切符をつかんだ。

日本代表はいかに戦うか

ルーマニアW杯出場取り消し

■W杯日本大会、9月20日キックオフ

ラグビーW杯は4年に1度、20チームが参加して世界一を決める大会。総観客数などから夏季五輪、サッカーW杯に次ぐ「世界で3番目のスポーツ大会」と呼ばれる。
アジアで初開催となる2019年日本大会は9月20日~11月2日に行われる。20チームを5チームずつ4組に分けて1次リーグを実施。上位各2チームで決勝トーナメントを行う。

W杯、アジア初9月キックオフ

■ロシア、W杯開幕戦で日本に敗れる

ロシアは1次リーグA組に入り、9月20日の開幕戦で日本と対戦。昨秋の前哨戦で善戦したこともあり、W杯初白星を目指すロシアが最大の標的に据えたのが開催国だった。

自国開催の重圧からか動きが鈍かった日本から先制トライを奪取。前半の終盤までリードしたが、次第に落ち着きを取り戻した日本にペースを奪われ逆転負けした。

■ロシア、第2戦でサモアに敗れる

サモア戦の後半、ドロップゴールを決めるロシアのクシナリョフ(左)

サモア戦の後半、ドロップゴールを決めるロシアのクシナリョフ(左)

ロシアは、9月24日、日本戦から中3日でサモアと対戦。9-34で逆転負けした。前半リードして折り返したが、後半5トライを奪われて突き放された。

第3戦、第4戦の相手は、それぞれアイルランド、スコットランド。

スコットランドはロシア戦のあと中3日で日本戦を迎える。スコットランドがどのような布陣で臨むのか。ロシアがどこまで食い下がるか。日本代表のファンにとっても注目の一戦。

1次リーグの各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。

ロシアが入ったA組の1位チームは準々決勝でNZや南アフリカが入ったB組の2位チームと戦う。A組2位で8強入りした場合、準々決勝の相手はB組1位チーム。どちらの試合も会場は東京スタジアム。準決勝、決勝は横浜で行われる。

■ロシア代表監督はジョーンズ氏

静岡スタジアムを視察するラグビー・ロシア代表のリン・ジョーンズ監督=共同

静岡スタジアムを視察するラグビー・ロシア代表のリン・ジョーンズ監督=共同

ロシア代表監督はリン・ジョーンズ氏。現役時代はフランカーでプレー。ウェールズ代表キャップ5。ウェールズやナミビアのクラブチームなどの指導を経て、2018年8月にロシア代表監督に任命された。主将は経験豊富なフルバックで、イングランドのノーサンプトンでプレー経験もあるアルテミエフ。

■ゲームを重ねチーム力アップを図る

ロシアは19年2~3月に欧州選手権を戦い4位に終わったが、ルーマニア、スペインとは敵地で接戦を演じ、両国とほほ同等の力があることを証明した。

6月には南米に渡ってネーションズ杯に参戦。アルゼンチンXVを破ったほか、W杯出場チームのナミビアに完封勝ちした。

W杯前のウォームアップマッチでは、イタリアに大敗。イングランド2部ジャージー、アイルランドのプロクラブのコナートにも敗れたが、モールやスクラムを起点としたトライなど持ち味を発揮する場面もあった。

■18年秋に日本に善戦

昨年11月の前哨戦では、圧勝を狙う日本の鼻を明かす戦いを披露。惜しくも逆転負けした。

ロシアは昨年11月の日本戦で善戦した(グロスター)=共同

ロシアは昨年11月の日本戦で善戦した(グロスター)=共同

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