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女子柔道・浅見八瑠奈「外国人選手には負けられない」

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2011/12/7 7:00
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コマツの道場には、上から柔道着と同じ素材でつくったロープが垂れていて、それを腕だけでよじ登るんです。柔道では定番の練習の一つですが、私、これが最初はすごく嫌いで……。けれども「嫌いな練習メニューほどやらなくちゃ」「乱取り稽古の相手も苦手な人と多くやらなくちゃ」と思うタイプだから、我ながら飽きずによくやっています。やっているうちに以前ほど嫌じゃなくなったし。あの稽古のおかげかなあ。

去年と比べて「組み力がついたのかなと思う」(写真は10年の世界選手権)

去年と比べて「組み力がついたのかなと思う」(写真は10年の世界選手権)

■グランドスラム東京はやっぱり勝ちたい

グランドスラム東京は優勝したことがないので、やっぱり勝ちたいです。練習でやってきたことを試すとか、課題に取り組むための大会でなくて、とにかく結果を出したいです。

一方で、1年にいくつもある国際大会の一つという感じで捉えてもいます。今年は夏の世界選手権に勝つための準備を最優先にしてきたところがありました。来年はもちろんロンドン五輪です。

北京五輪後に世界ランキング制度が柔道界に導入されて、五輪の代表権を得るためのポイント稼ぎに、選手たちはたくさんの試合に出なければならないようになりました。ですが、人間だからずっと緊張してはいられませんよね。

「オン」と「オフ」をはっきり

私の場合、柔道をするときとしないときの「オン」と「オフ」をはっきりさせることで、何とか続けています。会社のオフィスに行くと、いつも緊張しちゃいますけれど。勤務は週に2回だけだから、なかなか場慣れしてなくて。コーポレートコミュニケーション部の広報グループというところで、ウェブサイトのアイデアを考えたり、カレンダーに使う写真を選んだりします。ちゃんと名刺もあるんですよ。

私のいる女子48キロ級は日本選手の層がすごく厚くて、もし私が五輪や世界選手権に出なくても、日本が金メダルを取れちゃう可能性が高い階級なんです。だから、試合に出る限り、外国人選手に負けてはいけません。グランドスラム東京でもそうです。

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