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女子柔道・浅見八瑠奈「外国人選手には負けられない」

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2011/12/7 7:00
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 柔道のグランドスラム東京大会が12月9日からの3日間、東京体育館で開催されます。8月の世界選手権パリ大会で2連覇した女子48キロ級の浅見八瑠奈選手(23、コマツ)にとっては、約3カ月半ぶりの実戦となります。来夏のロンドン五輪の金メダルに最も近いとされる浅見選手ですが、この大会はまだ勝ったことがなく、「結果を出したい」と意気込んでいます。

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません

■襟と袖を持てれば外国人も投げられる

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません。もちろん、2連覇した充実感はありますけれど。あっ、でも、世界選手権の優勝者が11月の講道館杯の出場を免除されて、試合の間隔があいたのは正直ありがたかったです。去年は違いましたから。世界柔道で勝っても講道館杯に出場したし、まだ山梨学院大学の学生でしたから全日本学生の大会もあった。グランドスラム東京の前は本当にきつかったです。だから1年前に比べたら、今はちょっと余裕があるかな。

今年から社会人になって、講道館杯にはコマツの柔道部員として応援に行きました。でも、人の試合を見ると、燃えてきちゃうんですよね。休めてよかったと思う半面、試合に出たくてウズウズしました。

世界選手権の収穫として、襟と袖の二つを両の手で持つことさえできれば、外国人を投げて一本取れるという自信を得ることができました。ただし、自分がこうしたいと思うことは、相手からするとそうはさせたくないことですから……。たやすく組ませてくれないことがこれから多くなると思うので、その中でどうやって、組んで投げていくかという課題も見つかりました。

■外国人選手に研究されるようになった

ロンドン五輪が近づくにつれて、外国人選手に研究されるようになったなと感じています。世界選手権前のスペイン合宿でも、ハンガリーの選手が私と稽古したときに、以前とまったく異なる組み方をしてきて、やりづらかったんです。

世界選手権では彼女との対戦はなかったけれど、3回戦で戦ったメネセス選手(ブラジル)は私のことをマークしていたようです。彼女は私や福見友子選手(了徳寺学園職)などの日本人以外に負けたことのない強豪選手。足技を得意とする私の小内刈りを待って、返し技を狙っていたみたいですけれど、戦っているときは彼女のその狙いが分からなくて。

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