2019年7月23日(火)

インタビュー

フォローする

女子柔道・浅見八瑠奈「外国人選手には負けられない」

(1/4ページ)
2011/12/7 7:00
共有
印刷
その他

 柔道のグランドスラム東京大会が12月9日からの3日間、東京体育館で開催されます。8月の世界選手権パリ大会で2連覇した女子48キロ級の浅見八瑠奈選手(23、コマツ)にとっては、約3カ月半ぶりの実戦となります。来夏のロンドン五輪の金メダルに最も近いとされる浅見選手ですが、この大会はまだ勝ったことがなく、「結果を出したい」と意気込んでいます。

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません

■襟と袖を持てれば外国人も投げられる

世界選手権を終えても、気持ちの面でも練習の内容も、何も変わっていません。もちろん、2連覇した充実感はありますけれど。あっ、でも、世界選手権の優勝者が11月の講道館杯の出場を免除されて、試合の間隔があいたのは正直ありがたかったです。去年は違いましたから。世界柔道で勝っても講道館杯に出場したし、まだ山梨学院大学の学生でしたから全日本学生の大会もあった。グランドスラム東京の前は本当にきつかったです。だから1年前に比べたら、今はちょっと余裕があるかな。

今年から社会人になって、講道館杯にはコマツの柔道部員として応援に行きました。でも、人の試合を見ると、燃えてきちゃうんですよね。休めてよかったと思う半面、試合に出たくてウズウズしました。

世界選手権の収穫として、襟と袖の二つを両の手で持つことさえできれば、外国人を投げて一本取れるという自信を得ることができました。ただし、自分がこうしたいと思うことは、相手からするとそうはさせたくないことですから……。たやすく組ませてくれないことがこれから多くなると思うので、その中でどうやって、組んで投げていくかという課題も見つかりました。

■外国人選手に研究されるようになった

ロンドン五輪が近づくにつれて、外国人選手に研究されるようになったなと感じています。世界選手権前のスペイン合宿でも、ハンガリーの選手が私と稽古したときに、以前とまったく異なる組み方をしてきて、やりづらかったんです。

世界選手権では彼女との対戦はなかったけれど、3回戦で戦ったメネセス選手(ブラジル)は私のことをマークしていたようです。彼女は私や福見友子選手(了徳寺学園職)などの日本人以外に負けたことのない強豪選手。足技を得意とする私の小内刈りを待って、返し技を狙っていたみたいですけれど、戦っているときは彼女のその狙いが分からなくて。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次へ
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

インタビュー 一覧

フォローする
日本出身で初の1億円選手になった富樫(右)と写真撮影に応じる千葉ジェッツふなばしの島田社長

 バスケットボール男子Bリーグで日本出身者として初の1億円プレーヤーが誕生した。千葉ジェッツの司令塔、富樫勇樹(25)。長く実業団リーグとして運営され、2016年までの2リーグ分裂時代には国際競技団体 …続き (6/5)

ムグルサは「できるだけ長い間、トップでいたい」と語る

 テニスのウィンブルドン選手権で今季、女子シングルスを制した23歳のガルビネ・ムグルサ(スペイン)が9月11日付の世界ランキングで1位になった。1975年に現在のランキング制度を導入してから24人目の …続き (2017/9/20)

「体力強化が毎年の課題」と錦織

 キャリア最高の内容で2016年シーズンを締めくくった男子テニスの錦織圭(日清食品)。リオデジャネイロ五輪で日本選手として96年ぶりにメダルを獲得し、四大大会では2度目の4強進出を果たすなどした。29 …続き (2016/12/22)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。