2019年9月23日(月)

出場チーム紹介

アルゼンチン ラグビーW杯「死の組」勝ち抜けるか

2018/8/27 17:00 (2019/8/26 20:20更新)
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18年の南半球4カ国対抗でアルゼンチンは2勝を挙げた=ロイター

18年の南半球4カ国対抗でアルゼンチンは2勝を挙げた=ロイター

ラグビー・アルゼンチン代表は、ラグビーワールドカップ(W杯)2007年フランス大会で3位になった強豪。同大会では開幕戦でホスト国フランスを撃破し、再戦となった3位決定戦にも勝ってファンに衝撃を与えた。世界ランキングは11位。愛称はロス・プーマス。

前回15年イングランド大会も4位と健闘。準々決勝で優勝候補の一角だったアイルランドを破った。準決勝でオーストラリアに、3位決定戦で南アフリカ(南ア)に敗れた。

アルゼンチン、ハートでV候補アイルランド倒す

■南半球4カ国対抗、3戦全敗で4位

7~8月に開催された国際大会「南半球4か国対抗(ザ・ラグビー・チャンピオンシップ)」で、アルゼンチン3戦全敗で4位に終わった。

この大会は、前回15年W杯で4強を占めたNZ、オーストラリア、南ア、アルゼンチンが参加する世界最高レベルの大会。

大会はホーム・アンド・アウェー2回戦総当たりが通例。今年はW杯開催年にあたることから、1回戦総当たりで行われた。

アルゼンチンは開幕節にホームでNZと対戦。後半は相手を無失点に抑えたが、16-20で逃げ切られた。

第2節はオーストラリアに敗れた。最終節の南アフリカ戦はホーム開催だったが、大敗した。

南半球4カ国対抗を終えたあと、アルゼンチンは8月17日に南アと再戦、接戦に持ちこんだが一歩及ばなかった。

アルゼンチンは9月7日、シドニー郊外でオーストラリアのクラブ、ランドウィックと対戦。その後、日本に乗り込んでくる。

■W杯日本大会、9月キックオフ

ラグビーW杯は4年に1度、20チームが参加して世界一を決める大会。総観客数などから夏季五輪、サッカーW杯に次ぐ「世界で3番目のスポーツ大会」と呼ばれる。
アジアで初開催となる2019年日本大会は9月20日~11月2日に行われる。20チームを5チームずつ4組に分けて1次リーグを実施。上位各2チームで決勝トーナメントを行う。

W杯、アジア初9月キックオフ

■W杯1次リーグ、アルゼンチンはC組

アルゼンチンはC組に入り、フランス、トンガ、イングランド、米国の順に対戦する。

チーム紹介・フランス

チーム紹介・トンガ

チーム紹介・イングランド

W杯の1次リーグは、日本戦の他も見どころのある試合が多い。特にC組3強であるイングランド、アルゼンチン、フランスの対戦はいずれも好試合になりそう。

1次リーグ、好勝負たっぷり

(イングランドのジョーンズ監督は)フランスやアルゼンチンと同組になり「難しい組であるのは確か」と受け止めた。ただ「死の組」に入ったとの指摘には「誰も死ぬ人はいない」と余裕を漂わせた。

イングランド監督、死の組にも余裕

各組1、2位が決勝トーナメントに進む。アルゼンチンが入ったC組の1位チームは準々決勝でオーストラリア、ウェールズなどが入ったD組の2位と戦う。C組2位で8強入りした場合、準々決勝の相手はD組1位チーム。いずれも試合会場は大分。さらに勝ち上がった場合、準決勝、決勝は横浜開催となる。

■代表監督はレデスマ氏

アルゼンチン代表監督のレデスマ氏=AP

アルゼンチン代表監督のレデスマ氏=AP

アルゼンチン代表監督はマリオ・レデスマ(Mario Ledesma)氏。 1973年アルゼンチン生まれ。現役時代はフッカーで、アルゼンチン代表キャップ84。オーストラリア代表のFWコーチなどを経て、2018年、スーパーラグビーのジャガーズ(アルゼンチン)をヘッドコーチとして指揮。チームを初のプレーオフ進出に導いた。18年8月に代表監督就任。

主将はパワーとスピードを合わせ持つフランカーのパブロ・マテラ。

アルゼンチンのパブロ・マテラ主将=AP

アルゼンチンのパブロ・マテラ主将=AP

■19年のスーパーラグビー、ジャガーズが準優勝

スーパーラグビーはNZ、南ア、オーストラリア、アルゼンチンおよび日本の5カ国、計15チームによる国際リーグ戦。19年は2~7月に開催され、アルゼンチンのジャガーズが初めて決勝に進出。準優勝を収めた。

スーパーラグビー決勝でプレーするジャガーズのクベリ。アルゼンチン代表でも主力SHの位置づけ(7月6日、クライストチャーチ)=AP

スーパーラグビー決勝でプレーするジャガーズのクベリ。アルゼンチン代表でも主力SHの位置づけ(7月6日、クライストチャーチ)=AP

ジャガーズはメンバーをほぼアルゼンチン代表選手で固めたチームで、同国にとってW杯に向け弾みがつく結果となった。

■欧州クラブ所属選手も代表に招集

アルゼンチンは伝統的に強力なスクラムや正確なキックなどを武器に戦ってきたが、近年はバックスでも好選手を量産する。18年8月からは欧州クラブに所属する選手の代表招集を認める方針に転換。ベストメンバーでW杯への最終準備を進めている。

アルゼンチンの司令塔サンチェス(中央)=ロイター

アルゼンチンの司令塔サンチェス(中央)=ロイター

19年の南半球4カ国対抗の初戦も、ジャガーズの選手を主体として、フランスでプレーするSOサンチェスとイングランドのクラブに所属するPRフィガロを加えた布陣で戦い、ニュージーランドに肉薄した。

〔このページは記事や写真などを随時更新します〕

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