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南アフリカ ラグビーW杯3度目の頂点へ意欲

2018/8/21 20:00 (2019/9/9 20:50更新)
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ラグビーの南半球4カ国対抗で優勝し喜ぶ南アフリカの選手たち(8月10日、サルタ)=AP

ラグビーの南半球4カ国対抗で優勝し喜ぶ南アフリカの選手たち(8月10日、サルタ)=AP

ラグビー・南アフリカ(南ア)代表は、1995年と2007年にラグビーワールドカップ(W杯)で優勝した強豪。19年の南半球4カ国対抗で優勝。世界ランキング4位。愛称はスプリングボクス。

1995年のW杯南ア大会優勝の道のりについては、映画「インビクタス 負けざる者たち」で詳しく描かれている。

前回2015年のイングランド大会では、初戦で日本に敗れたが、立て直して3位になった。

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■W杯前の最終試合、日本に快勝

南アはW杯前の最終試合で日本に快勝した(9月6日、熊谷)=ロイター

南アはW杯前の最終試合で日本に快勝した(9月6日、熊谷)=ロイター

南アは8月31日、海外チームとして日本に一番乗り。岐阜県関市でキャンプを行い、9月6日に熊谷ラグビー場で日本と対戦。6トライを挙げ41-7で快勝、W杯本大会に向け弾みをつけた。

南アフリカは日本戦の後、W杯事前キャンプ地の鹿児島に入っている。

■ラグビーW杯日本大会、南アはB組

ラグビーW杯は4年に1度、20チームが参加して世界一を決める大会。総観客数などから夏季五輪、サッカーW杯に次ぐ「世界で3番目のスポーツ大会」と呼ばれる。
アジアで初開催となる2019年日本大会は9月20日~11月2日に行われる。20チームを5チームずつ4組に分けて1次リーグを実施。上位各2チームで決勝トーナメントを行う。

W杯、アジア初9月キックオフ

南アは、NZに対して、18年は2戦1勝1敗、19年は1戦1引き分けと、2年に渡って互角の戦いを演じ、3連覇を狙う「王国」と並び立つ優勝候補になりつつある。

南アは1次リーグをB組で戦う。初戦は開幕2日目、そのNZといきなり大一番だ。

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各組1、2位のチームが決勝トーナメントに進出する。

南アが入ったB組の1位チームは準々決勝で日本やアイルランドなどが入ったA組の2位と戦う。

B組2位の相手はA組1位。いずれも試合会場は東京スタジアム。

準決勝、決勝は横浜で開催される。

■代表監督はエラスムス氏

南アフリカ代表のエラスムス監督=ロイター

南アフリカ代表のエラスムス監督=ロイター

代表監督はヨハン・エラスムス(Johan Erasmus)氏。現役時代はおもにフランカーを務め、南ア代表キャップ36。18年3月、代表監督に指名された。

エラスムス氏は18年2月、同国ラグビーディレクターとして来日。試合会場となる静岡・エコパスタジアムなどを視察し「3度目の優勝を目指す」と話した。

■開花するダイナミックなラグビー

南アフリカは強固な守備とFWのパワーを生かした手堅い戦いを得意としてきたが、前回W杯後に変革を迫られた。政府が代表選手の50%を有色人種にするよう指示。最初の2年間は苦しんだが、エラスムス監督の就任後、俊足選手の力を生かしたダイナミックなラグビーが花開きつつある。

南ア代表のマークス(右)は世界トップクラスのフッカー=AP

南ア代表のマークス(右)は世界トップクラスのフッカー=AP

■初の黒人主将コリシ

南アフリカのコリシ主将=AP

南アフリカのコリシ主将=AP

エラスムス監督はフランカーのコリシを主将に指名。コリシはスプリングボクス史上初の黒人主将。今年の南半球4カ国対抗は、けがのため欠場したが、8月17日のアルゼンチンとのテストマッチで復帰。9月6日の日本戦で主将を務めた。

■南半球4カ国対抗、南アが初優勝

19年7~8月に開催されたラグビーの国際大会「南半球4か国対抗(ザ・ラグビー・チャンピオンシップ)」で南アは2勝1分けで優勝した。

この大会は、前回15年W杯で4強を占めた南ア、NZ、オーストラリア、アルゼンチンが参加する世界最高レベルの大会。

大会はホーム・アンド・アウェー2回戦総当たりが通例。今年はW杯開催年にあたることから、1回戦総当たりで行われた。

南半球4カ国対抗のオーストラリア戦でトライを決める新星SHハーシェル・ヤンチース(7月20日、ヨハネスバーグ)=ロイター

南半球4カ国対抗のオーストラリア戦でトライを決める新星SHハーシェル・ヤンチース(7月20日、ヨハネスバーグ)=ロイター

南アは開幕節にホームでオーストラリアと対戦、35-17で快勝した。第2節のNZ戦は終了間際に追いついて引き分け。最終節はアウェーでアルゼンチンに大勝した。

南アの優勝は、NZ、オーストラリアとの3カ国対抗だった2009年以来。12年にアルゼンチンが加わり4カ国対抗となってからは初の栄冠。

■18年のテストマッチは7勝7敗

エラスムス体制初めてのテストマッチ月間となった18年6月、イングランドとの3番勝負を2勝1敗で勝ち越した。

8~10月に行われた南半球4カ国対抗では第1節にアルゼンチンに勝利。第4節には敵地でNZを破った。第5節にオーストラリアを下し、最終順位は3勝3敗の2位。

秋の欧州遠征はフランス、スコットランドを破り2勝2敗だった。

18年通年のテストマッチの成績は7勝7敗だった。

〔このページは記事や写真などを随時更新します〕

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