2018年9月23日(日)

未来面「つくりかえよう。」

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 日本経済新聞社は、読者や企業・団体の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートしました。今期のテーマは「つくりかえよう。」 革新的なアイデアをお寄せください。企業のトップが選んだ優れたアイデアは新聞紙面や日経電子版で紹介します。アイデアの投稿はこちらから。
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より良い生活へ テープやフィルムをどう進化させる?
読者の提案 高崎秀雄・日東電工社長編

未来面
(1/3ページ)
2018/7/30 2:00
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 高崎社長の提示した「より良い生活へ テープやフィルムをどう進化させる?」という課題に対し、多数の投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部を紹介します。

■自分の細胞培養 傷口補修テープ

 山下 宗一郎(会社員、37歳)

 自分の細胞を培養したオーダーメードのばんそうこうを作ってみてはどうか。このばんそうこうを傷口に貼ると、ばんそうこうが徐々に体になじんでいき、傷が治るとともに体に吸収される。自分の細胞で作るため、体が拒否反応を起こすことなく、はがれる心配や貼り替える煩わしさもなくなるのが特徴だ。さらに自らの臓器と同じ細胞でテープを作っておけば、病気になったとき、手術にも使えるようになるだろう。切った臓器や腹部などに貼るだけで傷口を簡単に塞ぐことができる。縫合するよりも手術痕が目立たなくなるのではないだろうか。この自分を補修するテープを活用して、針や糸を使わない手術を行える便利で患者に負担をかけない時代がくるかもしれない。

■家のほこり吸収 お掃除フィルム

 長井 美香(法政大学経営学部市場経営学科、20歳)

 3日前に掃除したのにまたほこりがたまっている、という体験があるだろう。私が提案したいのは、ほこりを集めてなおかつ吸収してくれるフィルムだ。テレビ台やタンスの上側などほこりをかぶせたくない場所にラップのように貼り付け、吸収力がなくなったら捨てて、新しく貼る。様々な大きさを用意すれば、適当なサイズに切り、写真立てやティッシュケースに貼ることもできる。

 透明なもの以外に、色付きや柄付きも用意すれば装飾目的の利用もできる。部屋のリノベーション、DIYが流行っているこの時代には打ってつけではないだろうか。私はハウスダストアレルギー持ちで掃除をし終わったときには、皮膚が真っ赤になっているときがある。きれいにしたいのに、できないという葛藤といつも一緒に生きてきた。もし、ほこりを吸収するフィルムが完成したら、未来の日々はもっと過ごしやすくなるだろう。

■電波発信機能で災害時にも活躍

 石川 玲生(海陽学園海陽中等教育学校中学2年、13歳)

 家族や友人とすぐに連絡が取れるスマートフォン(スマホ)は今や必需品だ。ただ、地震や水害などの大規模災害時に電池が切れたり、落として破損したりすると家族らと連絡が取れなくなってしまう。そこで、スマホに貼るフィルム自体に電波を発信する機器としての機能を持たせ、持ち主の居場所などを知らせるようにするのはどうだろうか。そのフィルムが太陽電池になっていて微弱な電気をつくり出せれば、なお便利になるだろう。そもそもスマホに貼るフィルムはスマホを誤って落としたり、ぶつけたりしたときに保護する役割があるほか、手の脂などの汚れを付きにくくするために使われる。こういった役割も大事だが、ほかにも人を助けるための機能を持たせることは十分に可能だと考える。

【以上が紙面掲載のアイデア】

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