2019年2月19日(火)

羽川、20年ぶり優勝 シニアゴルフで「三羽がらす」再び

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2011/7/28 7:00
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7月上旬、50歳以上が出場する国内ゴルフのシニアツアー開幕戦「トータルエネルギーカップPGAフィランスロピーシニア」で、羽川豊(53)が20年ぶりのツアー優勝を飾った。「勝つことがこんなにうれしいものだとは思わなかった」というのが、会見場での第一声だった。

トータルエネルギーカップPGAフィランスロピーシニアを制し、優勝カップを掲げる羽川(右)。左は日本プロゴルフ協会の松井功会長(8日、埼玉県森林公園GC)

トータルエネルギーカップPGAフィランスロピーシニアを制し、優勝カップを掲げる羽川(右)。左は日本プロゴルフ協会の松井功会長(8日、埼玉県森林公園GC)

■プレーオフ3ホール目に決着

AON(青木功、尾崎将司、中嶋常幸)時代を引き継ぐ形で、1980年代に倉本昌弘(55)、湯原信光(53)とともに注目された"ニューウエーブ三羽がらす"が、時を経て再びシニアを舞台にツアーを盛り上げる。

羽川の今回の優勝はシニアで初、ツアー競技としてはレギュラー時代の91年3月のダイドードリンコ静岡以来のものだった。

初日11位、2日目8位から最終日は7バーディー、1ボギーの66で回り、佐藤剛平とともに通算10アンダーの首位タイでホールアウト。プレーオフ3ホール目に決着をつけた。最終日は12メートル、10メートルを沈めるなど、パットが絶好調だった。

■"世界のレフティー"と称賛される

アマチュア時代に日本学生、関東アマ、関東学生などで優勝し、80年にプロ入り。翌81年に日本オープン、日本シリーズと国内メジャーに2勝する活躍で、82年の海外メジャー、マスターズ・トーナメントに招かれた。

その大舞台で左打ち選手としては当時の最高順位となる15位に入り、"世界のレフティー"と称賛された。

「もっと上のレベルを」――。そう考えるのはある意味、当然の成り行きだった。だが、飛距離を出そうとムキになってクラブを振るうち、ショットのブレが大きくなった。狙いと反対の逆ダマが出るようになり、ドライバーを持つと恐怖心で腕が上がらなくなった。

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