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ハングリー精神満点…オリックスにドミニカ右腕の救世主
スポーツライター 浜田 昭八

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2011/6/18 7:00
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中南米系選手は豪快で明るいが、人間的に少し軽いというイメージが球界に定着している。だが、福間納コーチは「フィガロは群れて行動するタイプでない。日本野球を学ぶ姿勢もよく、アドバイスをよく聞き入れる」と感心する。

■大胆な内角攻めでセ首位から2勝

同コーチが繰り返し言い聞かせているのは「日本の打者は大振りせず、しつこいタイプが多い。速球を過信せず、根負けしないこと。いいチェンジアップを投げることができるので、それを効果的にまじえるように」だった。

大リーグで恵まれなかっただけに、なんとか日本で花を咲かせたいフィガロ。首脳陣は「グラウンドにはビッグマネーが落ちている」と、南海・鶴岡一人監督が用いたような古典的手法でその意欲を刺激した。

■捕手に感謝

4登板目はソフトバンクとの再戦。終盤をセットアッパー平野佳寿、クローザー岸田護に任せたが、6イニング1失点で雪辱した。

この来日初勝利の後はセ、パ交流戦でも快投。セの首位ヤクルトから2勝を挙げ、「内角の攻め方が大胆でうまい」と相手をたじろがせた。

オリックスは正捕手が定まらず、これまでに4捕手と組んだ。最近4戦は22歳の伊藤光が相手。サインによく首を振るが、試合後には必ず「伊藤がいいリードをして、ボクのいいところを引き出してくれた」と感謝の言葉を口にする。

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