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フィギュア・体操…17歳は女子選手にとり「魔の年齢」か

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2011/6/10 7:00
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17歳。女性にとって大人でも子供でもなく、どこか不安定な響きがある。スポーツ界の指導者には「魔の年齢」と口にする人もいる。反抗期を終え、思春期の最終局面。少女から大人の体形に変わり、ささいなことに過敏に反応する。この時期の過ごし方次第では、競技によっては選手人生を左右することにもなるかもしれない。

■安藤美姫も悩む

「どう対処していいか分からず、つらかった」。フィギュアスケートの安藤美姫(トヨタ自動車)は17~18歳当時を振り返る。

ちょうど2005~06年のトリノ五輪シーズンで、メディアの注目を一身に浴びた時期。体重は増え、気持ちのアップダウンは激しく、ジャンプは崩れた。

2連覇中だった全日本選手権は6位に沈み、トリノ五輪も15位。「注目されたストレスもあったと思うけれど、体の変化の時期だったと思う。どんなダイエットをしてもやせなかった」という。

■気づくと体形が丸みを帯びている

"超"重量オーバー? 昨季のフィギュア界でも、1年前とは別人のような姿に驚かされた選手が何人かいた。彼女たちは17歳、世界ジュニアで優勝したり、五輪で活躍した選手もいたが、多くの選手が精彩を欠いた。

個人差はあるけれど、「毎日見ているのに、気づくと体形が丸みを帯びている」とこぼした体操指導者もいるほど。このように体形が劇的に変わることが多いのが17~18歳の時期である。

体操も五輪や世界選手権でメダリストになるのは最近では15、16歳か19歳の選手が多い(17歳の選手もいるが、なってから3カ月程度までの選手がほとんど)。鶴見虹子(18、朝日生命体操ク)も17歳になった直後の09年体操世界選手権で個人総合3位になったものの、翌年の同選手権では21位とまったく振るわなかった。

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