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マック鈴木、独立リーグで示すメジャー流「挑戦者魂」

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2011/6/11 7:00
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日本人3人目の米大リーガーで、日本でもオリックスで投げたマック鈴木(36)が、今季から関西独立リーグ・神戸に所属し、監督兼選手として活躍している。すでに投手としても初白星を挙げ、滑り出しはまずまず。日本球界を経ずにメジャーに駆け上がった挑戦者は、メキシコ、台湾など各地で野球を続けた経験を選手に伝えつつ、日米のプロの第一線復帰を視野に奮闘の日々を送っている。

関西独立リーグで力投するマック鈴木

関西独立リーグで力投するマック鈴木

■手本見せ初勝利

5月17日、兵庫県洲本市で行われた大阪戦。今季初のホーム試合は平日で観客も少なかったが、八回に元メジャーリーガーが登場すると盛んな歓声がわいた。

ただ、オリックス時代にファンをハラハラさせた"荒れ球"は健在。いきなり先頭打者に四球を与え、盗塁と暴投などで1失点する危なっかしさだ。九回もヒットと連続四球で無死満塁としたが次打者から3者連続三振とし、面目を保った。

「試合でまともに投げたのは5~6カ月ぶり。監督として、どんどんストライクを投げろと指導するが、実際は難しい」と苦笑い。しかし、27日の3試合目の登板では、先発で7回を投げて2安打無失点で初勝利。打たせて取る味のある投球で手本を見せ、「自分が抑えて教えないとね」と白い歯を見せた。

■16歳の時に海を渡る

米大リーグを夢見て海を渡ったのが1992年、16歳の時。日本球界をすっ飛ばしてのトライを冷ややかに見つめる向きもあったが、96年にマリナーズでデビューし通算16勝(31敗)をあげた。

2003年から3年間はオリックスに所属。その後も日米の球界復帰の夢を捨てず、メキシコやドミニカ、台湾などでプレー。昨年11月には「3Aのキャンプに参加しよう」とメキシコで汗を流していた。

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