2018年11月19日(月)

未来面「つくりかえよう。」

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女性や外国人が活躍することで、10年後の日本企業はどう変わりますか?
読者の提案 越智仁・三菱ケミカルホールディングス社長編

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2018/4/23 2:00
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越智社長の提示した「女性や外国人が活躍することで、10年後の日本企業はどう変わりますか?」という課題に対し、多数のご投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。

■空きスペース活用

 一宮 沙希(早稲田大学文化構想学部4年、21歳)

10年後の日本企業では、オフィスの空きスペースの活用方法を考える、“場のデザイナー"が活躍するようになると私は想像する。近年注目を浴びているフレックスタイム制やリモートワークの導入が進むと、同じ時間帯に会社に出社する人が減り、社内の場所に空きが生まれることが予測できるからだ。空きスペースが、活用方法次第で、企業の課題解決を促す場や企業ビジョンの象徴となる可能性は大いにあり得る。例えば、皆が気軽に意見を交わしあえるカフェになるかもしれないし、外国人社員と日本人社員の子どもたちの異文化交流を兼ねた遊び場になるかもしれない。日本企業において女性や外国人が活躍するためには、育児休暇や外国との時差といった諸問題を解決する必要がある。解決にあたりフレックスタイム制やリモートワークの導入はさらに進むだろう。10年後、場のデザイナーが、限られた空間に新しい価値を生みだすことを私は期待したい。

■MUSTからの解放

 藤倉 素子(自営業、53歳)

日本の女性はたくさんのMUSTに縛られている。特に仕事を持つ女性にその傾向が強い。仕事をしながら家事に手抜きをしてはいけないはなど。海外の女性は働きながらもバランスを保つ事を大事にする。年齢制限は設けず、何歳になっても学ぶ事を忘れない。学びたい時に学び、自分を成長させながら目的達成へ近づける。一握りのエリート女性だけが生き残るのでなく、幅広く女性が活躍できる。日本が持つMUSTの慣習を考える機会を与えてくれる外国人。仕事から一度離れることにより、人間的に深みが増した女性が活躍できる場所が作られる。やはり仕事だけの男性より、仕事以外の経験をする女性の方が考え方が柔軟だ。みんなと同じでないといけないという日本人が持つMUST。外からの影響でMUSTでなくCHOICEな世の中に変わって行くと思う。

■今日から変わろう

 中田 千里(会社員、31歳)

私は一番変わるのが日本人だと思う。私自身は女性で海外出身、そして大企業に勤めている。このテーマにぴったり。長年私はずっと日本企業の未来に不安に思っている。女性の視点からすれば、管理職になる為に若い内、女性らしいキャリアプランへの理解や制度が非常に大事。結婚と出産という大きなイベントがある前提でどう育成するのかを考えるべきだ。外国人の視点からすれば、せっかく自分たちの国の文化を持っているのに、隣の人はあえてグーグルで検索しても自分に聞きに来てくれない。これでは世界と戦えない。女性管理職が30%に上り、外国人の執行役員がたくさん増えると、日本人の価値観や考え方はものすごく変わると思う。一人目が変わると二人目も変わる。管理職が変わると部下も変わる。真のグローバル企業を目指すなら、世界と戦っていく時にもっと視野を広く、異文化に心を開いてほしい。10年後?今日から変わろう!

【以上が紙面掲載のアイデア】

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