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J1復帰1年目で首位快走…柏の強さは本物か
サッカージャーナリスト 大住良之

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2011/5/13 7:00
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5月7日の浦和戦に先発しなかったメンバーには、韓国代表DFの朴東赫、大型左サイドバックのDF橋本和、北朝鮮代表MF安英学、今季清水から移籍してきたMF兵働昭弘がいる。

このほかにもペルーでプレーしていたMF沢昌克、柏の未来を担うといわれる19歳のMF茨田陽生、日本代表経歴があり昨年スコットランドのセルティックから戻ってきたMF水野晃樹、昨季のJ2で10得点を記録した長身FWの林陵平、U-22日本代表候補のFW工藤壮人ら、先発したイレブンと見劣りしないメンバーがずらりとそろっている。その多くが、ネルシーニョ監督の哲学を熟知しているのだ。

■ベースに確固たる「柏のサッカー」

ネルシーニョ監督は、相手ごとに戦術を変えるわけではない。それぞれの対戦相手に対し、自分たちのサッカーを実現するために何が必要かを考え、試合ごとに明確に示して臨んでいる。

ただ相手に対応するわけではなく、ベースに確固たる「柏のサッカー」があるから、今後も大きく崩れることはないだろう。

現時点ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場しているチームの試合数が少なく、「首位」と言っても仮のものにすぎない。

「ACL組」4チーム(名古屋、鹿島、G大阪、C大阪)との対戦をすべて残している柏。だが「ネルシーニョ・サッカー」は、相手が強くなればなるほど威力を発揮しそうだ。今季の前半の「台風の目」が、この柏であるのは間違いない。

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