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日本サッカー世界への挑戦

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FWは若いタレントぞろい…今季のJリーグ注目選手
サッカージャーナリスト 大住良之

(4/4ページ)
2011/3/4 7:00
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そして金英権は、昨年はFC東京で左サイドバックあるいはセンターバックとしてプレー、左足のロングフィードはJ1でもトップクラスといわれる。この選手も昨年韓国代表にデビュー、ベテランの多い韓国代表センターバック陣のなかで注目の存在だ。

■乾、伊藤の飛躍に期待

「ロンドン世代」ではないが、まだ十分若手で、今季のJリーグで大活躍が期待できる選手もいる。G大阪のFW平井将生、C大阪のMF乾貴士、清水のFW伊藤翔、そして甲府のFWハーフナー・マイクらだ。

23歳の平井はスピード、シュート力と総合力の高いストライカー。G大阪でレギュラーポジションを取り、得点を量産すれば、日本代表入りも十分可能だ。

22歳の乾は今年Jリーグでプレーする日本人選手では最も巧みなドリブル突破を見せる攻撃的MFの1人。ボールを持っていないときの動きが改善されれば、日本代表入りどころか、その中心選手となることも可能な才能だ。

清水の22歳、伊藤は、高校(中京大附属中京高)を出てすぐヨーロッパに渡り、フランスでプレー、昨年日本に戻ってきた。スピードと高い得点力をもち、今季最も注目される若手ストライカーと言える。

ハーフナーは日本国籍。194センチの長身を生かして昨年はJ2で得点王(20点)となった。J1で成長を示せるか。

■ベテランにも…

若手を中心に注目選手を挙げてきたが、もちろん百戦錬磨のベテランの中にも今季に強い思いをかける選手たちがいる。代表格は清水のMF小野伸二と甲府のMF伊東輝悦だろう。

小野も昨年9月に31歳になった。FW岡崎慎司(ドイツのシュツットガルトへ)、MF本田拓也(鹿島へ)、MF藤本淳吾(名古屋へ)ら多くの主力がクラブを離れるなか、新チームの中心選手として並々ならぬ闘志を見せている。持ち前の天才的なパスに加え、自ら得点を決め、チーム全体をリードするプレーに期待したい。

1974年8月31日生まれ、36歳の伊東は、J1通算483試合の出場記録をもつ鉄人。清水から新天地甲府に移り、中盤のコントロールタワーとしてリードする。

若手とベテラン、あらゆる年代の選手が自分自身の限界にチャレンジし、今季のJリーグを盛り上げてほしい。

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