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安藤美姫「ショーも大切。どんなときでも高い意識で」

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2011/3/9 7:00
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 全日本女王として臨んだ2月の四大陸選手権(台湾)で安藤美姫(トヨタ自動車)はショートプログラム(SP)、フリーともに1位で完全優勝しました。昨年12月の全日本から約2カ月間は、少し時間に余裕のあった時期。ショーで緊張感を保ちつつ、21日に開幕する世界選手権(東京)に向けて気持ちをもう一度高めていきます。

■昔は嫌でしたが…

1月は試合もなく、シーズン中でも比較的余裕のある時期でした。後半戦に向けて気持ちを切り替えていったのは試合の2週間前くらいからです。今季は、日本でもスターズオンアイスのショーがあり、私も出演しました。たくさんの方々のサポートを頂いていますが、競技生活のためには、ショーの出演も欠かせません。

昔はショーや試合後のエキシビションはあまり好きではありませんでした。エキシビションは上位入賞者のみが出演できる名誉なことですが、ノービス(9~13歳のクラス)で優勝したころは、「なんで試合のために会場に行ったのに、それ以外でも滑らなければならないのか?」などと思ったこともありました。

スケートを始めて1、2年目のころは、エキシビションやショーの大切さが理解できませんでした。「嫌だ、嫌だ」と泣いたこともあるのを覚えています。

■高難度のジャンプがなくても観客魅了

しかし5年前、ニコライ・モロゾフコーチのすすめでカナダのショーツアーに出演してから、「ショーっていいかもしれない」って思うようになりました。

共演する人たちはプロが多く、意識もとっても高いです。高難度のジャンプがなくても、ましてや仮に失敗してしまっても、他の部分で観客を魅了することができます。

1人ひとりに個性があるし、何人かで一緒に滑るグループナンバーでも息を合わすところでは、きっちり合わすことができます。中途半端な気持ちのスケーターがいたら、ショーは成り立ちません。そうしたことを改めて知って責任感が芽生えました。

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