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小塚崇彦「世界フィギュアではリンクで熱気を感じたい」
2011年の顔(3)

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2011/1/3 7:00
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2010年12月のフィギュアスケート全日本選手権で、初優勝を飾った小塚崇彦(21、トヨタ自動車)。高橋大輔(関大大学院)、織田信成(関大)を抑えて見事に頂点に立ちました。昨年はバンクーバー五輪で8位入賞、グランプリ(GP)シリーズ2勝、GPファイナル3位と着実にステップアップ。祖父・光彦さんはフィギュア王国・名古屋の礎を作ったとされ、父・嗣彦さんは68年グルノーブル五輪代表という"フィギュア界のサラブレッド"は、日本チャンピオンとして臨む3月の世界選手権(東京)で「リンクで熱気を感じたい」と話しています。

全日本フィギュアで優勝した小塚。自分でも「ちょっと大人になったかな」と感じている

全日本フィギュアで優勝した小塚。自分でも「ちょっと大人になったかな」と感じている

■思い切って演技してもいいんだ

――今季のこれまでを振り返ると。

「しっかり練習してきましたから、結果(順位)はともかく、点数ではジャッジの方にそれなりに評価していただけているので、成果はでていると思います。でも、まだまだ飛躍できる可能性があるかなっていうか、今、スタートしたという気分です」

「バンクーバー五輪で『これぐらい思い切って演技してもいいんだ』って何かつかめた気がします。それまで消極的というか、自分の中で『できるかな、できないかな』という少し不安な気持ちを抱えてやっていましたから」

■自分をコントロールすれば…

「なのに、五輪から1カ月後の3月にあったトリノの世界選手権ではフリーで崩壊。ショートプログラム(SP)で4位につけて、順位が頭の中で一番を占めてしまいました。まずは自分がどれだけ力を出してやれるかが大事なのに、それが2番目にきてしまいました。実力以上のことをしないと、いい順位はとれないかもしれないという気持ちがあるから、そうなってしまったのだと思います」

全日本フィギュアで優勝した小塚(中央)。左は2位の織田、右は3位の高橋

全日本フィギュアで優勝した小塚(中央)。左は2位の織田、右は3位の高橋

「でも、今季は自分なりに実力がついたと思うので、自分をコントロールして試合をすれば、ある程度のことはできるかな、と思うようになりました」

――今季はどんな目標を掲げていましたか。

「(佐藤)信夫先生と4月か5月に話し合ったとき、『今年の目標は1人で何でもする。できることは自分でやるようになること』と言われました。それでカナダと米国で1人暮らしをしました」

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