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69連勝に挑む白鵬、止めるのは…錣山親方に聞く

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2010/11/12 7:00
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私の現役時代は「ウルフ」の異名をとった横綱千代の富士関(現九重親方)が全盛期で、双葉山の連勝記録に挑戦していた。白鵬とはまた違う、荒々しい強さ。本場所も強いが、けいこ場はさらに強くて、羽目板に飛ばされるのはざら。怖さがあった。30番とってもめったに勝てなかったが、本場所が始まれば、けいこ場で勝てなくて場所で勝つと向かっていったものだ。

私にとっての双葉山

余談だが、私にとって双葉山とは角聖であり、一門の大総長のような存在であると同時に、身近な存在だった。母方の祖父が時津風理事長(双葉山)の時代に御茶屋の元締役をしていて、母が「おじちゃま」と呼んでいたからだ。母のアルバムを開けば、その雄姿が写っていた。何より、亡き父(元関脇鶴ケ嶺、先代井筒親方)と母の仲人だった。


錣山 矩幸(しころやま つねゆき)

元関脇寺尾 本名・福薗好文 1963年、「もろ差しの名人」と称された元関脇鶴ケ嶺(先代井筒親方)の三男として東京都に生まれる。兄の鶴嶺山、逆鉾(現井筒親方)に続いて井筒部屋に入門し、大関霧島(現陸奥親方)らとともに土俵を沸かせた。通算出場1795回は史上2位、幕内在位93場所は3位、幕内連続出場1063は4位の「鉄人」。2004年に独立して錣山部屋を興した。現在、弟子は7番目に多い22人、部屋頭は幕内の豊真将。しこ名の寺尾は、母の旧姓に由来。

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