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サッカーU21代表、広州はロンドン五輪への第一歩
サッカージャーナリスト 大住良之

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2010/11/6 7:00
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中国の広州を舞台に開催される第16回アジア競技大会の開幕が迫ってきた。正式な開会式は11月12日。しかし24チームが参加する男子サッカーは、グループリーグの初戦が開会式前の7日に行われる。日本は21歳以下(U21)の選手で構成された代表を送り込む。それは、2012年のロンドン五輪へ向けての第一歩だ。

日本は「21歳以下」で出場

サッカーはアジア大会の花形競技だ。1951年、第1回ニューデリー(インド)大会で数多くの観客を集めて注目され(それがアジアサッカー連盟設立につながった)、90年の第11回北京大会からは女子も行われるようになった。

しかし男子は、現在では「アジア王者を決める大会」とは言えない。オリンピックに合わせ、02年に釜山で開催された第14回大会から原則として「23歳以下(U23)」(オーバーエージの選手を3人まで使うことができる)の大会となったからだ。

そして日本は、そう規定される前の98年バンコク大会(第13回)から一貫して「21歳以下」でこの大会に臨んできた。そのチームを2年間鍛え上げて2年後に開催される五輪に挑ませることにしたからだ。

トルシエ監督は「無理があった」

「21歳以下では無理があった」。そう語ったのは、98年のバンコク大会日本代表(U21)を率いたフィリップ・トルシエ監督だった。この大会では、いくつかのチームは「23歳以下」のチームを出していたが、優勝を目指す中東諸国はフル代表を出していた。

トルシエ監督率いる若い日本(その中から02年ワールドカップの日本代表選手が輩出された)は1次リーグを突破したものの、2次リーグで韓国とアラブ首長国連邦(UAE)に敗れ、準々決勝進出を逃した。

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