2019年5月21日(火)

日本サッカー世界への挑戦

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アルゼンチン戦で見せた日本の成長とザック監督の手腕
サッカージャーナリスト 大住良之

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2010/10/10 7:00
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アルゼンチンに勝った。7回目の対戦で初めて勝った。8日、埼玉スタジアムで行われたアルベルト・ザッケローニ監督率いる新生日本代表の船出の試合。日本代表は前半19分に岡崎慎司(清水)のゴールで挙げた1点を、この日センターバックとして起用された今野泰幸(FC東京)を中心に集中を切らさず守りきり、世界の強豪を撃破した。

アルゼンチンに勝利し、笑顔の長谷部(右)ら日本イレブン

アルゼンチンに勝利し、笑顔の長谷部(右)ら日本イレブン

アルゼンチンにはこれまでは6戦全敗だったが、まさしく歴史的な勝利。2014年ワールドカップに向け、「ザック・ジャパン」は本当に素晴らしいスタートをきった。

「選手たちは力を出し尽くした」

「勝つことはできなかったが、選手たちは力を出し尽くしてくれた。私は満足して帰国できる」

試合後、アルゼンチンのセルヒオ・バチスタ監督はそう語った。

先月、ブエノスアイレスでスペインを4-1で下したメンバーから負傷などで何人かの交代はあったものの、アルゼンチンは現時点で最強と思われるメンバーを日本に連れてきた。選手の大半がプレーするヨーロッパとは8時間の時差があってコンディションは万全とは言えなかっただろうが、キックオフから全力で日本のゴールに襲いかかった。

シュート数は日本15、アルゼンチン13

だが、日本代表はこれまでの姿とは違っていた。

過去の対戦では、スコアは僅差でも、内容的には大きな差があった。アルゼンチンのスピードや技術についていけず、自陣に引いて守備を固めるのがやっと。ボールを奪っても満足な攻撃もできず。ひたすら耐えるなかで、結局ゴールを割られて敗れるという試合ばかりだった。

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