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ゆっくり長く走る…"苦行"のような練習に耐える
編集委員 吉田誠一

(2/4ページ)
2010/9/16 7:00
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何ごとにもプランが必要だ。まずは、一度に走れる距離を伸ばそうと考えた。速歩より少々速い1キロ=7分ほどのペースでのLSD(ロング・スロー・ディスタンス)というトレーニングを軸にして、その走行時間を伸ばしていこう。

ランニングウオッチで計りながら急がずに

ランニングウオッチで計りながら急がずに

決して急がず

決して急がず、ゆっくり体を動かすことで、全身の毛細血管を活性化させていく。くまなく酸素が行き渡るシステムをつくっていこうと思った。

実際に体の中でどういうことが起きているのかはよく分からないが、細い血管がニョロニョロと伸びていくところをイメージしながら走る。

そんなふうに想像したほうがトレーニングは楽しくなる。楽しくトレーニングできるかどうかは、ランナーの想像力にかかわっているような気がする。「筋肉よ、育て」「血よ、巡れ」と唱えながら……。

幸いなことに、重い体でも、ゆっくり長く走るのは、さほど苦にならなかった。脚力自体は大きく落ちていなかったのかもしれない。

"大人"のランナーでないと

週に1回のLSDをまずは120分こなし、150分、180分と時間を伸ばしていった。余裕を持って180分走れるようになるまでは、基礎づくりに徹し、スピードトレーニングにはほとんど手を出さないつもりだ。

それにしても、ジョギングよりも遅いLSDはつらい。まるで足踏みをしているかのような、超スローペース。これは"大人"のランナーでないとこなせない。強く自分を制御していないと、走っているうちに自然にペースが上がってしまうものだ。それを抑える。1キロ=7分を守り続ける。

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