ロボットと恋愛する時代 驚きの進化をリポート
気になるロボティクス業界(2)

気になる世界経済、日本の景気の行方はどうなる? 経済を動かすカギとは? 日経CNBCコメンテーターの崔真淑が取材する番組「SAIが行く!~ウーマンエコノミストの気になる今!~」のリポートをお届けします。毎週木曜日掲載。

国内のロボット市場は2035年までに10倍以上に拡大すると言われています。また、国は2020年までにサービスロボットの市場規模を20倍にする目標も掲げています。
気がつけば日常生活の中にロボットがいて、触れる機会は今後ますます増えることになるでしょう。ホテルや病院での受付やレストランのウェイトレスとして、時には危険な場所で警備ロボとして守ってくれたり…。まるでSFのような世界がすぐそこまで近づいていることになります。
2005年に開催された「愛・地球博」では、「ロボットステーション」という展示ブースが設けられ、実用化を目指して開発が進むロボット65種類が会場内に集結し、驚きのパフォーマンスを繰り広げました。約10年前は最先端パフォーマーだったロボットが、現在では日常的なコミュニケーションロボットとして進化しています。
崔さんが「愛・地球博」で注目を集め、その後大きく進化を遂げたNECのコミュニケーションロボット「PaPeRo」を取材しました。

崔真淑(さい・ますみ) マクロエコノミスト。日経CNBCコメンテーター。GOOD NEWS AND COMPANIES代表。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。化粧品会社エイボン・プロダクツ社外取締役。1983年生まれ。神戸大学経済学部、一橋大学大学院(ICS)卒業。大和証券SMBC金融証券研究所(現:大和証券)では株式アナリストとして活動し、最年少女性アナリストとして株式解説者に抜てきされる。2012年に独立。経済学を軸にニュース・資本市場解説をメディアや大学等で行う。若年層の経済・金融リテラシー向上をミッションに掲げる。
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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