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「ヒコーキ」は、世の中をよくできるか。

 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートさせました。今回のシリーズのテーマは「革新力」です。日本経済新聞の紙面と電子版を通じて経営者と読者が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探ります。企業のモノ作りは、サービスは、金融は世の中をよくできるのか。革新的なアイデアをお寄せください。

30年後の世界で役に立つヒコーキを教えてください
読者の提案 片野坂真哉・ANAホールディングス社長編

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2016/9/26 3:30
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その他

■極上ホリデーとスーパーオフィス

田村 和生(団体役員、60歳)

4~16時間の閉鎖空間を活かし、ヒコーキは、かつてないほど快適で有効な時間と空間を提供する。乗客は大きく分けて2種類のサービスを利用できる。一つは「極上のホリデー」。快適な空間で酸素によるリフレッシュサービス、そして仮想現実感(VR)を利用した未体験のエンターテインメントといった上質の休養だ。もう一つは「スーパー・オフィス」。集中できる環境で人工知能(AI)による各種コンサルティングサービス、例えば法律、マネジメント、先端技術などに関わる様々な分野に関して機内でのみ提供する専門コンサルサービスが受けられる。目的地に着いたビジネスパーソンは、搭乗前より格段に知識資産で武装したプロとなって活躍できる。こうして地上以上の時間と空間を提供してくれるのが30年後のヒコーキだ。

■ヒコーキに乗る×健康相談

岩坪 佳子(会社員、35歳)

ヒコーキに乗っている間や搭乗前の待ち時間を使って、自分の体の気になることを専門家に相談できると良い。私は子供が2人いるが、自分の体のことになるとあまり注意を払えなくなっている。日々生きているのに忙しすぎて、健康かどうか正直不安を感じる。普段忙しくて、自分の健康についてあまり意識を向けられていない人に向け、ヒコーキに乗ったら自分の体を診てもらえ、今後どうしたらいいかアドバイスを親身に相談してくれる人がいたら嬉しい。

■ホスピタルエアポート

飯牟礼 成則(公務員、56歳)

空港は市街地から離れて隔離した施設がつくりやすい。感染症の対応やドクターヘリ専門の空港など機能を特化した医療関係のハブ空港があると良いのではないだろうか。ドローンや無人航空機で医療品や資材を運ぶシステムも作りやすいと思われる。また入国手続きをしなくても空港内の病院で治療だけして帰国する外国人向けの医療システムも考えられる。医療面で国際救助隊ができたらいいのではないだろうか。

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