2017年12月12日(火)

未来面「革新力 」

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「ヒコーキ」は、世の中をよくできるか。

 日本経済新聞社は、読者や企業の皆さんと一緒に日本の課題について考え、議論する「未来面」をスタートさせました。今回のシリーズのテーマは「革新力」です。日本経済新聞の紙面と電子版を通じて経営者と読者が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探ります。企業のモノ作りは、サービスは、金融は世の中をよくできるのか。革新的なアイデアをお寄せください。

30年後の世界で役に立つヒコーキを教えてください
読者の提案 片野坂真哉・ANAホールディングス社長編

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2016/9/26 3:30
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 片野坂真哉さんの提示した「30年後の世界で役に立つヒコーキを教えてください」という課題に対し多数のご投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部をご紹介します。

■宇宙観光できるように

今田 浩暢(自営業、47歳)

 30年先には、宇宙に対応した旅客機が誕生している。燃料の燃焼効率を飛躍させたハイパワーでエコなエンジン、大気圏への往来に耐えられる機体、それらの技術革新で一気に宇宙空間へ安全にたどり着く。室内は宇宙空間でも耐えられる特殊ガラスで覆われていて、大気圏を出れば機体の外壁を開け、地上では見ることが出来ない満天の星と宇宙から見た地球を観賞できる「宇宙観光」を実現する。移動する間の快適さやおもてなし、食事などの提供だけではなく、従来にない機内での滞在をメーンとした「降りないで空旅を楽しむ乗り物」のサービスレベルを実現させる。宇宙からは、雷・台風・オーロラなどの気象の変化から世界遺産までが確認でき、老若男女問わず、地球と宇宙を同時に学べることになる。

■自動制御、安全で優しく

北浦 由紀(自営業、49歳)

 ソーラーパワーで稼働する安全で優しいヒコーキ。天候や状況にあわせて高度、ルート、操縦など全てコンピューター制御で、ヒコーキが判断し動く。危険時も自動回避するので事故は起こさない。椅子は体にフィットするように変形する。脚、背中以外に、目、顔のマッサージ機能も搭載。3D眼鏡のような機器で、音楽、読書、ゲーム、映画、プラネタリウム、コックピットから見えるリアルな景色まで楽しめる。また、機内の席の離れた知人、日本にいる家族と顔を見ながらの会話も可能。飲み物や食事、免税品はタッチパネルのスクリーンで選べば、ロボットが直ちに運んでくれる。支払いは網膜認証。金額の一部をどこに寄付するか世界中の財団から選べる。自宅でケータリングするように機内でもシェフがオーダーメイドで食事を作ってくれる。30年後そんなヒコーキがあればウレシイ。

■空の上の優先座席

佐久間 有紀(武庫川女子大学文学部3年、20歳)

 私には寝たきりの兄がいる。家族で飛行機に乗るたびに「あればいいな」と思うものがある。それは優先座席だ。電車や新幹線のような優先座席ではなく、エコノミークラスでも真横に倒すことができる優先座席だ。寝たきりの人は、支えやベルトがあると座ることが可能だが、長時間その状態だと腰や首が座っていないので、辛いのではないか。ファーストクラスのように個別の座席は真横にできるが、兄のような寝たきりの人は隣に誰か支える人が必要なので厳しい。その便に必ずしも身体の不自由な人が乗っているとは限らないので、その時は空席にするのではなく、一般の人も乗れるように優先座席と分からないような座席にすればよいのではないか。30年後には、身体が不自由な人でも飛行機で快適に過ごすことができていればいいなと思う。

【以上が紙面掲載のアイデア】

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