三機サービス、通期の純利益予想を下方修正 2億8600万円から1億5400万円に
三機サービスは6日、2022年5月期の純利益が前期比12%減の1億5400万円になる見通しだと発表した。従来予想の2億8600万円(前期比63.4%増)から下方修正した。営業利益は前期比23.3%減の2億2100万円(従来予想は前期比56.3%増の4億5000万円)、経常利益は同23.5%減の2億2400万円(従来予想は同54.3%増の4億5200万円)、売上高は同0.5%増の115億8100万円(従来予想は同8.5%増の125億円)と、それぞれ予想を引き下げた。
三機サービスは空調機器などの店舗・ビル設備のメンテナンス事業を展開。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
2021年7月15日に公表した連結業績予想は当時入手可能な情報に基づき作成していたが、省エネ提案のメインターゲットである病院については、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の断続的な適用に伴い、現地調査を含む提案や着工の延期が発生している。以前からの半導体や樹脂材料等の供給不足に加えて、世界情勢の不安定化の影響により、インバータやブレーカー等の納期がさらに遅延しており、省エネ提案に対する需要は多くあるものの着工が延期されている状況でもある。納期が比較的短期となる商材を主とした提案等の実施や人件費を含めた販売費及び一般管理費の見直しも図っているが、売上高および各利益が前回発表予想を下回る見込みとなったので、連結業績予想について修正する。
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