デサント、通期の税引き利益予想を上方修正 17億円から44億円に
デサントは25日、2022年3月期の最終損益が44億円の黒字(前期は8億2900万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想の17億円の黒字から上方修正した。経常利益は前期比3.4倍の35億円(従来予想は前期比31%減の7億円)、売上高は同16.8%増の105億円(従来予想は同2.4%増の92億円)と、それぞれ予想を引き上げた。
デサントはコーポレートブランドである「デサント」をはじめ、多くのスポーツウェアブランドを保有する大手メーカー。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
売上高については、『デサント』ブランド等の海外への物販が好調に推移しており、日本事業の回復に伴いデサントジャパン株式会社からのロイヤリティが増加したため、前回予想を上回る見込みとなる。経常利益については、DESCENTE KOREA LTD.からの配当金の他、HONG KONG DESCENTE TRADING, LTD.やSHANGHAI DESCENTE COMMERCIAL CO.,LTDからの配当金受領を予定しているため、前回予想を上回る見込みとなる。経営改善に取り組んだ結果、海外の連結子会社が全て黒字化する見通しである。純利益については、経常利益が増加したため、前回予想を上回る見込みとなる。
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