(7/8 17:00 訂正)イオンの22年3〜5月期、純利益3.9倍 通期予想据え置き
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イオンが6日発表した2022年3〜5月期の連結決算で、純利益は前年同期比3.9倍の193億7200万円となった。2023年2月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比3.8倍の250億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは238億6000万円だった。
イオンは営業収益が8兆円を超える国内有数の総合小売グループ。営業収益が増加となり、前年実績を上回り過去最高を更新した。食品主要カテゴリー計でも売上高が約3割増になるなど、顧客から強い支持を得た。
3〜5月期の売上高は前年同期比2.3%増の2兆2032億2700万円、営業利益は同12%増の438億9700万円、経常利益は同10%増の443億9600万円だった。通期予想に対する第一四半期の進捗率は営業利益で20.9%と過去5年の平均(11.4%)を上回る。
2023年2月期の売上高は前期比3.3%増の9兆円、営業利益は同20.5%増の2100億円、経常利益は同19.7%増の2000億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは売上高が8兆8001億1200万円、営業利益が2144億9700万円、経常利益が2031億5400万円。
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