松屋フーズの22年4〜12月期、純利益37.4%減 通期予想据え置き - 日本経済新聞
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松屋フーズの22年4〜12月期、純利益37.4%減 通期予想据え置き

松屋フーズホールディングスが3日発表した2022年4〜12月期の連結決算で、純利益は前年同期比37.4%減の16億2300万円となった。2023年3月期通期の純利益予想は据え置いた。最終損益は14億円の黒字(前期は11億500万円の赤字)を見込む。

松屋フーズは牛めし・カレーなどを提供する和風ファーストフード店「松屋」を全国展開する外食チェーン。売上高の増加により、固定費の占める割合が低下したことにより、売上原価については、原価率が前年同期の34.8%から33.5%、販売費及び一般管理費については、売上高に対する比率が前年同期の68.8%から64.7%となった。売上高については、既存店売上が前年同期比109.4%と前年を上回ったことに加え、前年度以降の新規出店等による売上増加分が寄与したことにより、前年同期から増加となった。

4〜12月期の売上高は前年同期比12.2%増の789億4000万円、営業損益は14億5700万円の黒字(前年同期は25億100万円の赤字)、経常利益は同27.5%減の37億3700万円だった。通期予想に対する第三四半期の進捗率は営業利益で145.7%と過去3年の平均(85.4%)を上回る。

2023年3月期の売上高は前期比10.6%増の1045億円、営業損益は10億円の黒字(前期は42億円の赤字)、経常利益は同48.4%減の33億円となる見通し。いずれも従来予想を据え置いた。

松屋フーズホールディングスは11月4日に2023年3月期の業績見通しを修正。経常利益予想などを上方修正していた。

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