パイロット、通期の純利益予想を上方修正 155億円から170億円に
パイロットコーポレーションは23日、2022年12月期の純利益が前期比19.1%増の170億円になる見通しだと発表した。従来予想の155億円(前期比8.6%増)から上方修正した。経常利益は前期比17.9%増の240億円(従来予想は前期比3.1%増の210億円)、売上高は同7.7%増の1110億円(従来予想は同2.9%増の1060億円)と、それぞれ予想を引き上げた。一方、営業利益は同8.7%増の210億円と、従来予想を据え置いた。
パイロットは世界190以上の国と地域で展開する大手筆記具メーカー。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
売上高については、ステイショナリー用品事業が主要な海外市場において堅調に推移し、かつ為替レートが想定以上に円安で推移した影響を受けたため、前回予想を上回る見込みとなった。損益面については、エネルギーコスト及び原材料の高騰の影響は受けたものの、増収要因により、経常利益、親会社株主に帰属する純利益とも、それぞれ前回予想を上回る見込みとなった。
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