三菱UFJの22年3月期、純利益45.5%増
三菱UFJフィナンシャル・グループが16日発表した2022年3月期の連結決算で、純利益は前期比45.5%増の1兆1308億4000万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(1兆1400億3000万円)を下回った。2023年3月期の純利益予想は非開示とした。経常収益や経常利益も非開示とした。
三菱UFJは三菱UFJ銀行を傘下に有し、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングスに加え、アコムや三菱UFJニコス、リース会社なども有する国内最大の総合金融グループ。 米国金利上昇局面において、 外国債券の売却損を計上したことにより国債等債券関係損益が減少したが、 国内外の貸出利ざや改善にともなう資金利益の増加や、 国内の資産運用ビジネスをはじめとする役務取引等利益が増加したことによるもの。株式等関係損益は、 保有株式の売却を主因に、 前連結会計年度比2, 0 2 3 億円増益となった。
2022年3月期の経常収益は前期比0.8%増の6兆758億8700万円、経常利益は同45.9%増の1兆5376億4900万円だった。
2023年3月期のアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは経常収益が6兆611億6700万円、経常利益が1兆4837億2600万円、純利益が1兆603億800万円。
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