村田製の2023年3月期、純利益3.1%増 予想平均下回る
村田製作所が28日発表した2022年3月期の連結決算で、純利益は前期比32.5%増の3141億2400万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(3093億1300万円)を上回った。2023年3月期の純利益は前期比3.1%増の3240億円を見込む。QUICKコンセンサスの3283億900万円を下回る。
村田製は材料技術、前工程技術、商品設計技術、後工程技術、分析・評価技術などの基盤技術を独自に開発・蓄積。
2022年3月期の売上高は前期比11.2%増の1兆8125億2100万円、営業利益は同35.4%増の4240億6000万円、経常利益は同36.8%増の4327億200万円だった。
2023年3月期の売上高は前期比6.5%増の1兆9300億円(QUICKコンセンサスは1兆8849億3500万円)、営業利益は同3.8%増の4400億円(同4414億9800万円)、経常利益は同2.1%増の4420億円(同4447億500万円)となる見通し。
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