アドテストの2023年3月期、純利益28.9%増 予想平均上回る
アドバンテストが27日発表した2022年3月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比25.1%増の873億100万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(873億1100万円)を下回った。2023年3月期の純利益は前期比28.9%増の1125億円を見込む。QUICKコンセンサスの1081億円を上回る。
アドテストは半導体試験装置が主力で、メモリテスタメーカーとして世界的に高い知名度を持つ。販売面においては、製品ミックスが改善し、収益性向上に寄与した。売上高については、半導体不足などの不足により供給リードタイムの長期化を余儀なくされたが、SoC半導体用試験装置の販売がハイエンドSoC半導体向けを中心に増加した。
2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比33.3%増の4169億100万円、営業利益は同62.2%増の1147億3400万円、経常利益は同67.1%増の1163億4300万円だった。
2023年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比22.3%増の5100億円(QUICKコンセンサスは4717億4400万円)、営業利益は同30.7%増の1500億円(同1440億1900万円)、経常利益は同28.9%増の1500億円(同1439億2700万円)となる見通し。
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