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デンソーの2023年3月期、純利益64.5%増 予想平均上回る

デンソーが28日発表した2022年3月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前期比2.1倍の2639億100万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(2894億9900万円)を下回った。2023年3月期の純利益は前期比64.5%増の4340億円を見込む。QUICKコンセンサスの4132億1500万円を上回る。

デンソーはトヨタグループの中核をなす自動車部品メーカーで、売上収益規模、技術力ともに世界有数。営業利益は車両減産影響による操業度差損や電子部品を中心とした部材費、物流費、素材費、エネルギー費の高騰等、外部環境の影響があったものの、固定費の低減や研究開発の効率化等、採算改善努力の効果により、3,412億円、税引前利益は3,848億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,639億円と増益になった。営業利益については、外部環境の悪化等があるものの、上期の操業度良化に加え、体質変革活動の効果刈り取りがグローバルで進んだ結果、北米、欧州を除き増益となった。

2022年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比11.7%増の5兆5155億1200万円、営業利益は同2.2倍の3411億7900万円、経常利益は同2倍の3848億800万円だった。

2023年3月期の売上高にあたる売上収益は前期比15.1%増の6兆3500億円(QUICKコンセンサスは6兆1665億9500万円)、営業利益は同64.1%増の5600億円(同5434億4800万円)、経常利益は同56.7%増の6030億円(同5875億300万円)となる見通し。

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