ワイハウ、通期の最終損益予想を下方修正 100万円の黒字から1億4200万円の赤字に
THEWHYHOWDOCOMPANYは26日、2022年8月期の最終損益が1億4200万円の赤字(前期は5億8100万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想の100万円の黒字から下方修正した。営業損益が1億7500万円の赤字(前期は5億1400万円の赤字、従来予想は500万円の黒字)、経常損益が1億3800万円の赤字(前期は4億500万円の赤字、従来予想は1000万円の黒字)、売上高は前期比2.3%増の9億2200万円(従来予想は前期比53.7%増の13億8500万円)と、それぞれ予想を引き下げた。
ワイハウはスマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューションなどを行うソリューション事業のほかに飲食関連事業、教育関連事業なども手掛ける。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
個別業績予想(子会社を含まない)については、ソリューション事業において、興和との協働事業の進捗に時間を要しているほか、複数の案件で、事業計画に遅れが出たり中止となったりしていることにより売上が計画を3億4200万円下回る見込みとなった。利益見込みの減少に加えて、販売目的ソフトウェアの追加償却5100万円を見込んでいることから、計画していた営業利益を1億5700万円下回ることとなった。連結業績予想(子会社を含む)については、新型コロナウイルス感染症による影響が残るなかで、子会社が行う飲食関連事業における直営店が、各自治体の自粛要請等による時短営業や休業に伴う客数の大幅な落ち込み等の影響からの回復に時間を要していることにより、計画していた売上を4億6300万円及び営業利益を1億8000万円下回る見込みとなった。伴い、現時点では確定した数値はないが、のれん等固定資産の追加償却や減損等を行う可能性があり、詳細が判明し次第開示する予定である。
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