竹内製作所の2023年2月期、純利益28.8%減 予想平均下回る
竹内製作所が12日発表した2022年2月期の連結決算で、純利益は前期比36.7%増の133億4800万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(130億9400万円)を上回った。2023年2月期の純利益は前期比28.8%減の95億円を見込む。QUICKコンセンサスの144億3900万円を下回る。
竹内製作所はミニショベル、油圧ショベル、クローラーローダー(不整地用の積込・運搬・掘削機)など建設機械を製造・販売する。製造コストの上昇及び運搬費の増加等の減益要因はあったものの、売上高の増加及び製品価格の値上げ等により、営業利益は増加となり、経常利益は増加となった。ミニショベル、油圧ショベル及びクローラーローダーの販売台数は、新型コロナウイルスの影響で販売が後退した前連結会計年度に比べて、大きく増加した。
2022年2月期の売上高は前期比25.5%増の1408億9200万円、営業利益は同34.5%増の177億6400万円、経常利益は同36%増の180億8000万円だった。
2023年2月期の売上高は前期比10.2%増の1553億円(QUICKコンセンサスは1538億2000万円)、営業利益は同28.5%減の127億円(同197億3300万円)、経常利益は同29.2%減の128億円(同201億円)となる見通し。
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