ローソンの2023年2月期、純利益22.9%増 予想平均上回る
ローソンが11日発表した2022年2月期の連結決算で、純利益は前期比2.1倍の179億円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(184億1100万円)を下回った。2023年2月期の純利益は前期比22.9%増の220億円を見込む。QUICKコンセンサスの214億円を上回る。
ローソンはコンビニ「ローソン」をFC(フランチャイズチェーン)展開。成城石井事業において、下期は、2021年10月の緊急事態宣言解除後の巣ごもりの需要の減少などの影響により、路面店を中心に売上が伸び悩んだが、自社のセントラルキッチンで製造している自家製惣菜・デザートなどは、各種施策の展開などにより好調に推移した。
2022年2月期の売上高は前期比4.9%増の6983億7100万円、営業利益は同15.2%増の470億9600万円、経常利益は同26.5%増の475億7100万円だった。
2023年2月期の売上高は前期比46.6%増の1兆240億円(QUICKコンセンサスは7302億6300万円)、営業利益は同12.5%増の530億円(同535億3000万円)、経常利益は同2%増の485億円(同504億5100万円)となる見通し。
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