マニー21年9月〜22年2月期、純利益予想を上方修正 17億7100万円から23億3000万円に
マニーは5日、2021年9月〜2022年2月期の純利益が前期比15.7%増の23億3000万円になる見通しだと発表した。従来予想の17億7100万円(前期比12.1%減)から上方修正した。営業利益は前期比15.2%増の30億7000万円(従来予想は前期比1%増の26億9200万円)、経常利益は同23.7%増の33億9000万円(従来予想は同6.8%減の25億5400万円)、売上高は同16.2%増の96億5000万円(従来予想は同7.7%増の89億4400万円)と、それぞれ予想を引き上げた。QUICKコンセンサスは営業利益が30億2000万円、売上高は92億4000万円だった。
マニーは医科においては、手術用縫合針をはじめ眼科ナイフ、ステイプラー(皮膚縫合器)、針付縫合糸等の微小手術機器を主に生産。業績修正の理由について、同社の説明は以下の通り。
中国やインドを中心としたアジアでの販売拡大、欧州における需要回復並びに為替差益が増加したことにより、2022年8月期第2四半期期間において経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が公表値より30%以上上回り、開示基準を超えたため、業績予想の修正を行うことになった。通期の業績予想については、現在のところ変更の予定はない。
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企業がネット上に開示した決算発表資料から業績データやポイントを人工知能(AI)技術を使って自動で文章を作成しました。詳しくはこちらをご覧ください
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